TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

手っ取り早く英語を伸ばす方法はないが・・・

 手っ取り早く英語を伸ばすことは無理であるが、英語ができない苦痛を和らげる程度の方法はある。苦痛が和らぐと気持ちも前向きになるので英語が伸びる可能性は出てくる。しかし、もちろん人にもよるし、ある程度の忍耐力がないと無理である。

 では、どうすればいいのか?それは、動詞とイディオムをたくさん覚えることである。どの言語であっても動詞は最重要な単語である。動詞は文の中心なのだから、分かればなんとかなる。長文だって驚くほど読めるようになるし、文法問題も考えやすくなる。そして、イディオムを覚えると文法系の問題に強くなれる。英文完成、同意文完成、整序英作文、適語選択、などあらゆる問題に対応できるようになる。もちろん、長文を読むのも容易になる。だから、動詞とイディオムをしっかり覚えると試験の手ごたえは違ってくるし、「なんとかなるかも」という思いが芽生えるのである。絶望的な状態から脱出するにはまず、この2点を強化することである。ただし、習得には1ヶ月程度はかけたいものである。英語をさぼり続けた生徒、苦手が続いていた生徒はそう簡単に覚えられなし、覚えたものを使いこなすまでは時間がかかる。上手くやれば実力テストで偏差値50を取れるかもしれない。苦手だった生徒が偏差値50を取れば景色は変わる。前向きに考えれるようになるのである。是非、今から計画を立てて実践してもらいたい。何をどのように暗記すればいいか分からない人は、ご遠慮なくteTsu塾に相談して欲しい。別に入塾しなくてもアドバイスはします。

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