TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

初めての通知表と数字の見方

通知表が渡される時期になりました。

中1の人にとっては中学生になって初めての通知表です。

しかも5段階の数値で示されるのも初めてになります。

ご存知のように、奈良県は5段階絶対評価を採用しています。(一部例外有)

 

さて、この通知表の評価に対する感じ方は様々です。例えば「3」という評価に対して「普通」という人もいれば、「悪い」という人もいるでしょう。その生徒の勉強に対する価値観や高校進学のとらえ方によって異なります。「3」と言えば5段階ではちょうど真ん中にくる数字なので、「普通」という解釈はもちろん間違っているわけではありません。しかし、「3」というのは定期考査の得点で見るとたいへん幅広くなります。ですから、公立上位校への進学希望を持つ生徒はこの基準ではダメなのです。一段上げて考えないといけませんよね。

 

 一般的に上位を目指す進学塾としては「4」が「普通」で「3」は「悪い」というとらえ方をします。実際の県内の有名な公立進学校はall4以上を修めていないと合格することは難しくなるのです。中1の生徒はそんなこともまだ知らないと思うので、少しずつ慣れていくといいでしょう。

 

そして、何事も初めての時は失敗はつきものです。

最初の通知表で仮に3が並んだとしても、全てが決まったというわけではありません。少しずつ上げていけばいいでしょう。

そのためには正しい方法で臨むこと、あきらめないでやり通すことが大事です。

 

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さて、現在、入塾・夏期講習生募集中です。詳しくは、こちらをご覧ください。

どんな授業なのか気になる人は、体験授業もございます。

 

体験授業

 7月19日(金)19:25~21:10

   対象学年:中1・中2

   授業科目:英語・数学

   持ち物 :筆記用具

 

 7月22日(月)19:25~21:10

   対象学年:中3

   授業科目:英語・社会

   持ち物 :筆記用具