teTsu

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

なかなか上手だと思うのですが(親ばか)

次女は芸大に通っていて専攻は日本画です。

最近の彼女の作品を見せてもらったのですが気に入ったので披露したいと思います。

それほど力をいれた感じではなく、さらっと描いたようです。

いい雰囲気ですよね。実力はいかがでしょうか。

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進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り

小さくても立派

三郷町にある「神奈備神社」。

龍田大社の西の方に鎮座し、龍田大社末社でもある。

神奈備とは神様が住む森という意味で、この名前を持つ神社や山は日本中にある。

書き方も様々で、「神名備」「神南備」「甘南備」「神名火」とある。

さて、三郷町神奈備神社は、お社は小さく前を通っても気が付かないほどだが、いざ階段を上り始めると、雰囲気はいい。なかなか神聖な空気を感じることができる。小さくてもたいへん立派な神社である。だが、本当に狭い。

 最近は近所の主要な神社はほぼ訪れているので、こういう小さくても立派な神社をめぐっている。大きな有名な神社は参拝者も多く何もかもが立派なのだが、神奈備神社のような神社にお参りすると、神社じゃ大きさではないと思う。

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平成31年入試の公立高校の定員の発表は10月末!?

毎年、10月上旬に公立高校の定員は発表になるんですが、今年はまだなのですよ。毎年、10月の前半の発表でも遅いと思ってイライラしているのに、今年はまだ発表にならないですから、教育委員会に電話して尋ねましました。すると、電話係がしばらく待って欲しいといい、そのあとの返答は「10月末になります」とのことでした。「毎年、10月の今頃なのに、今年はなんでそんなに遅いのですか?」と聞き返しましたが、「今年は10月末なんです」としか返答はありませんでした。そうでしょうね。今は公立高校再編を巡って様々な問題が噴出していますから、内部的にはたいへんなんでしょう。しかし、定員は受験生にとってはたいへん貴重な情報で、一クラス減になれば入試が厳しくなるのは明らかですからね。なるべく早く発表して欲しいのですよ。世間は10月前半でも遅いと思っているのに、今年は10月末ですからね。それであればその旨を発表するべきだと思うのですが、いつも思いますが、役所の仕事は極めて事務的で受験者や生徒の気持ちは全く考えていないのがよくわかります。

 ということですからもうしばらく待ちましょう。

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親は大事なものを伝えないといけない

 親は子供に教育をしなければならない。礼儀作法から始まって人付き合いの仕方や人間関係の構築、話し方や言葉遣い、社会の仕組みや構造、日本や地域の習わしや伝統、場合によっては仕事の仕方の基礎も教育しなければならない。挙げれば本当にきりがないが、きっちりと「仕込み」ができていれば、子供が社会に出たときに役立つのである。学校にも教育をする義務はあるが、学校でできることには限界があり、学校でできることはもちろん学校に任せて、親が親としてできる教育、しなければならない教育をしっかりやるべきだと思う。そして、この教育は親が親である限りかなりの年月にわたり続くことになろう。だから、親も様々なことを学び経験を積み常にレベルを上げていかなければならない。そしていつか子供は親を追い越す時がくる。それでいい。

 さて、親はそんな教育だけをするだけいいのだろうか。そうはいかない。他にも伝えるべき大切なことがたくさんあって、それを確実に伝えてあげないといけない。たくましく生きていく方法だけではなく、人生そのものを楽しむための方法である。もちろん、自分でも見つけるべきだし、探せばいい。しかし、時代を超えていいものはいいのである。一番身近な親からその優れたものを教えられ受け継ぐことは決して悪いものではない。それは何か「娯楽や芸術」である。すばらしい映画や音楽、本や文学、絵画や彫刻など、さらには、宗教や信仰(他にもいろいろあります)を子供たちに伝えておきたい。もちろん親がいいと思っても、子供は何も思わないかもしれない。(これは決して押しつけではいけない)しかし、影響を受ける確率は上がるので子供の視野は広がる可能性はあるわけだし、娯楽や芸術が分からないのであれば親の紹介したものから始めればいいのである。厳しい人生、場合によってはつまらなくなる可能性のある人生、乗り越えることを教えるのは当然大事だが、つまらない人生を豊かにするもの、苦痛や不安を軽減してくれる尊いものをきっちりと伝えておいてやることも親の大事な役目だと思う。しかし、問題はその豊かさを親が持っているのかどうか…難しいところだ。

 

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生徒をしっかりと観察する先生は伸ばそうと思っているよ

 ベテランの先生とそうじゃない先生、できる先生とそうじゃない先生の違はいくつもあるが、その一つに上げられるのは「生徒の勉強している様子や問題を解いている様子」に関心があるかどうかということだ。生徒が勉強をしている様子や問題を解く様子を見ていると、いろななことがよくわかる。書くスピード、解くスピード、書き方の癖、ノートの使い方、集中力、などはすぐにわかる。そこから、おおよその学力も把握できるし、家庭学習の様子さえも面白いほど想像できる。だから、初めて持つクラスなどは勉強の様子をしっかりと見た方がいいし、私は新しく入ってきた生徒は必ず観察をしている。

 生徒のことがよくわかれば、それで終わりではない。実際に指導に役立てないと意味がない。ダメなことはすぐに直すように注意し、いいところは褒めてさらに伸ばせるよいアドバイスをしてあげる。そして、自分の授業にも活かせるものは活かししていくのだ。もちろん、他の先生と情報を教習することも大事。授業は当然やりやすくなるし、生徒との関係もよくなるので、実際、いいことばかりなのである。だから、生徒が勉強しているのに、一切関心を示さない先生は生徒を伸ばす気がないのかと思ってしまうし、あるいは未熟なレベルの低い先生だと思ってしまう。どれだけベテランで教務力が高くても生徒のことはしっかりと見ないと分からない。分からないとアドバイスはでたらめになる。それでは意味がないし、生徒に対して失礼だ。生徒をきっちりと伸ばしたいと思うなら生徒の勉強の様子を観察することは普通のことである。(テストを受けているときも同様)「あの先生、いつもじろじろ見てきて、いやだ」と思っている生徒もいるだろう。でも、その先生はいい先生でる。必死で伸ばそうと思っているのだ。

 まともな塾はこういうことが文化となっている。そして、生徒の情報であふれているものだ。もちろん学校でも同じ。でも、どうだろうか。この文化をきっちりと持っている教育現場は少ないのではないかなと思う。

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草枕を読みながらいろいろ考えた

あまりにも有名な夏目漱石の「草枕」の冒頭部分です。

これを読んでいるといろいろと思いますね。

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山路を登りながら、こう考えた。
 に働けばかどが立つ。じょうさおさせば流される。意地をとおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい。
 住みにくさがこうじると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいとさとった時、詩が生れて、が出来る。
 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りょうどなりにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
 越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容くつろげて、つかの命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命がくだる。あらゆる芸術の士は人の世を長閑のどかにし、人の心を豊かにするがゆえたっとい。
 住みにくき世から、住みにくきわずらいを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、である。あるは音楽と彫刻である。こまかにえば写さないでもよい。ただまのあたりに見れば、そこに詩も生き、歌もく。

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 智に働けばかどが立つ。じょうさおさせば流される。意地をとおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい。

 この部分が特に有名ですから多くの人が知っていることだと思います。また、「草枕」を知らなくてもこの部分だけが独り歩きをしてしまっている感じがありますので、やはり有名でしょう。この部分はもちろん大事な一節なのですが、大切なのはこれに続く部分ですよね。芸術と芸術家の尊さを説いているのですよね。こういうことは、なんとなくわかっていることなんですが、大人になってからようやく深くわかるんですよね。そして、芸術の大切さや尊さを改めて知るわけですよね。すると音楽も絵もまた鑑賞の仕方に深みがでて素晴らしいものはいくらでも味わうことができるわけですよ。

 しかし、できれば、この観点は子供のころから分からせておきたいのですよ。でも、音楽や美術を教える先生にこの観点はあるのでしょうか。また、生徒にしっかりと芸術の意味を教えることができるのでしょうか。少なくとも、私の出会った先生には、この芸術の尊さを語れる人はいなかったのですよ。英語の先生は英語の大事さを語ってましたし、数学の先生も数学の重要性を語ってました。しかし、音楽の先生も美術の先生もその教科の大切ささえ一言も語っていないかったのですよ。他の人にも尋ねましたが残念ながらそんな美術や音楽の先生はほぼおられないようですね。教育がダメなのはこういうところも含めてですよね。実際に音楽や美術の先生が肩身を狭くしている可能性もあるかもしれませんしね。日本は豊かなはずですが、こういうところに空洞化している現実を見ることができます。

 

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テスト範囲を尋ねられて答えられるかどうか…

中間考査が近づいてきているので、授業の最初によく試験範囲のことを話題にする。

例えば、次のような会話を実際によくする。

 先生:理科は何をやってるかな?

 生徒:実験!

 先生:なんの?

 生徒:…、なんか混ぜるやつ

 先生:実験って、混ぜること多いけどね。

 

次のパターン

 先生:英語は何をやっているの?

 生徒:40ページくらい

 先生:それでは、わからないので、内容かレッスンで言ってくれるかな

 生徒:えっと...「寿司が終わって」「坊さんの話」

 先生:OK

 

 

まあ、だいたい、いつもこんな感じのやり取りをする。これでもまともな方だ。英語はこれで大体わかるから。(理科はどうしょうもないが…)しかし、中には何も答えられない生徒がいる。果たして学校の授業を聞いているのか…、学校の授業は成立しているのか…いろいろな心配をしてしまう。でも、これは単に生徒が悪いのではなく実際学校の先生が教科書を用いずに何をやっているかわからないこともあるので、仕方ない場合もある。

 まあ、いろんなケースがあるけど、このテスト範囲やテスト情報をちゃんと持っている生徒の方が高得点を取る率は高いのである。何を言っているか分からないことが多い生徒のテスト結果は悲惨である。テスト範囲を理解しているということはテスト勉強をがんばっている証拠でもある。言えないということは、その逆である。だから、テストが近づくと親はタイミングを見て、子供に尋ねると良い。3週間前、2週間前のタイミングでどれだけテスト範囲について語れるかで、次のテストが「いけるかどうか」が大体わかる。そして、そのタイミングで釘をさすことも可能である。わざわざ勉強内容を確認しなくてもだいたいわからるから、これは素晴らしい質問だといえる。ちなみに、1週間前にはきっちりテスト範囲が学校から発表されるので、このタイミングでまともなことが言えなければ、もう泣かしてもよいくらいだ。

 ということでテストが接近しているのでがんばらないといけない。生徒も先生もね。

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最も大事なもの

 台風が無事去りましたね。幸い奈良県では大きな被害が報告されていなようで何よりですが、こうも頻繁に台風に見舞われると仕事も私生活もやりにくくて仕方がないのですが、最も大事なものは何かを考えれば仕方がありません。

 さて、今年からですよね。いわゆる公共交通機関の「計画運休」や早めに「暴風警報」を発令するようになったのは。最初はこのやり方に多くの人が疑問を投げかけていましたが、(自分もその一人でしたが)早めに対策することで落ち着いて行動できますし、運休に伴って、会社や店も営業しなくなりますから、自宅に待機するようになります。何もなければ別にそれはそれでいいわけでし、何かあっても行動はしやすく、この早めの対策は慣れれば素晴らしいと思うようになりましたね。これぞ先進国のあるべき姿であり、成熟した民主主義の世の中だなと思うのです。平成最後ですが世の中の変化を感じることができました。

 しかし、奈良県は何をしているのでしょうか。これほど世間の危機管理の方法や意識は高まってきているのに奈良高校の校舎問題は依然として変わらない様子ですし、教育長も知事も責任転嫁するような発言ばかりです。そしてその周りの人間も自分の責任を果たそうとしない姿勢には呆れます。一部の議員さんだけ必至で駆けずり回っている様子です。県民・市民の命を守るのは最優先事項であり、そこには議論を待つ必要ありません。観光も大事ですが、その前に「命」。それをないがしろにする県政に未来はないのですよ。一連の台風に対する備えの様子を見ながらいろいろと思いました。

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