teTsu

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

何度も伝えないといけない

 今日は「夏至」ですね。一年で昼が一番長いく夜が最も短い日です。昼が長いと得した気になって私は好きなのですが、皆さんはいかがでしょうか。

f:id:kuri2013:20180526111414p:plain

 さて、毎年のように生徒には「今日は何の日ですか?」と尋ねるのですが、残念ながらちゃと答えることができる生徒は思っているほどはいないのです。答えることができても、どういうことかをわかっていない生徒もいるわけですよ。学校では説明がないのでしょうかね。小学校ならあるとは思いますが、別に中学校でも教えてやればいいですよね。何事も一度きりで身に付くわけではないのですから、春分秋分や二十四節季などは繰り返し何度も教えてやればいいのですよ。そのうち定着し、子供たちが親になってまた子供に伝えることができるのですからね。ものを教えるというのはそういうことなのです。テストがあるから勉強させることももちろん大事ですが、先生が何度も言い続けることが最も大事なことです。こういうことがきっちりできればいじめも減るはずです。

 

 

ところで、夏至は英語で「the summer solstice」といいます。ということは冬至は「the winter solstice」となるわけです。「sol」は太陽を意味し、「solstice」はラテン語起源でsistere(静止する)からくるようです。もちろんsolar(太陽の)です。名詞では「sun」ですが、「solar」は形容詞として使います。 要するにソーラーなのです。ソーラーは今や大変なじみのある単語ですよね。ソーラー発電、ソーラーエネルギーなどとよく言いますよね。ちなみに太陽系は「solar system」といいたいへん重要です。じゃあ、月の場合はどうか。名詞としては「moon」を用いますが、形容詞としては「lunar」ですよね。「lunar calendar」 (太陰暦)、「lunar eclipse」(月食)、「lunar orbit」(月の軌道)という具合です。

 ついでですから、春分秋分は 「the spring ( autumn) equinox」といいます。「equinox」という語が用いられます。昼夜平分時ですよ。昼夜の長さが等しくなるのです。注目は単語の前につく「equ」ですね。言うまでもなく「equal(等しい)」のequなのです。なるほどという感じです。

 

進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り

間もなく夏期講習!

 

 

 

今回の地震で思ったこと

 今回の地震ではいろいろなことに気づきがありましたし、また感じることもありました。その一つが緊急地震速報が遅れたことです。本震と同時に携帯電話が鳴っていましたから、びっくりともに心の中で「遅いわー!」と突っ込んでいましたね。今回の地震は直下型で震源も10キロ程度と非常に浅くP派とS派の差がなかったみたいですね。本震の数秒前には来るものだと思い込んでいましたから、驚きでした。まあ、そういうこともあるのですよ。完ぺきではないのです。気象庁も「技術的な限界」とコメントしていたようです。でも、遅れるくらいなら緊急地震速報は要りませんけどね。

 あと思ったことがラッシュ時にもかかわらず大事故はなかったことですよね。電車はほぼ全て止まってましたが、脱線やたいへんな事故に至っていないのは安全システムのレベルが相当なレベルということではないでしょうか。しかし、電車は止まっているのに遮断機が下りたままで通れないといったことがいろんなところで起きていたようですね。ですから、付近の道路は大渋滞でした。

 電車が止まった後おろされた乗客はたいへんな距離を歩くことを余儀なくされたようです。中にはトンネルの中や鉄橋を歩くことになった方もニュースで見ました。これを見て思ったのはこういうときに備えて20キロくらいは涼しい顔をして歩ける体力と気力は普段から養っておくべきだなということです。もっとひどい震災が起きたときは電車はおろか車もつかえません。そうなったら自分の足だけですからね。いざという時歩けないようでは危険を回避することさえできません。 

 災害時はいつもそうですが、ネットの存在は本当にありがたいですね。今回も地震の直後は電話も携帯電話もダメでした。しかし、ラインを使って安否の確認はできましたし、ツイッターフェイスブックでは各地域の情報がバンバン入ってきますから、いろいろなことを知ることができますし、また想像もできるわけですよ。残念ながらデマを流す人もいまいたが、ネットはインフラとして重要な役目を果たしていますよね。ネットの使い方については平時より理解を深めておかないといけませんね。

 やはり最も残念だったのが、9歳の小学生が亡くなったこことです。どうやら違法建築だったらしいじゃないですか。違法建築そのものも許せませんが、管理体制そのものに大きな瑕疵があるのですよ。それを長年放置している学校、役所の責任は重大です。おそらく、他にも同様に気嫌悪あるものはあるでしょうから早急に点検をして欲しいものです。その学校の職員ではなく、ちゃんとした専門家に点検をしていただきたいものです。これこそ同じ親街を繰り返してはいけないのです。

 ということで、様々なことを気づかせてくれただけでなく、教訓も与えてくれた地震でした。

f:id:kuri2013:20180526111414p:plain

進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り

 

 

楽しいオープンキャンパスさえ催すことができない学校には魅力はない

 昔と違って公立高校も私立高校のオープンキャンパスを実施するのが当たり前になっている。説明会を兼ねて学校をアピールすることが狙いであり、楽しく印象的なイベントに仕上げてくるのがお決まりである。学校によっては体験授業を組み込んだりするところも多い。基本的に高校側は全エネルギーをオープンキャンパスに注ぎ、生徒に良い印象を与えようとする。だから、そういうオープンキャンパスに参加した生徒の感想は決まって「楽しかった」「いい学校」というものである。学校側としては成功していると思う。しかし、いつも思うのだがオープンキャンパスはその高校の日常ではない。特別な日であり、いわばお祭りである。お祭りだけに参加して「いい学校」という評価をくだすのは早すぎる。だから、基本的に塾の先生はオープンキャンパスを冷ややかな目で見ている。当然である。基本的に高校は勉強するところである。特別なお祭りを見せて生徒を獲得しようとするその姿勢が気に入らない。もちろん、騙されてしまう生徒も許せない。だから、私は毎年、正しいオープンキャンパスの見方を教えている。冷静にオープンキャンパスに参加した上で、その高校を評価し、進路決定をするための参考にして欲しいと思っている。

 しかし、オープンキャンパスに対してはもう一つ思ことがある。それはこの一大イベントを成功させる力は評価すべきではないかということだ。生徒募集に大きな影響を与えるイベントである。多くの人に学校のイメージを伝えるイベントでもある。下手すると人気が急降下する可能性もある。来校する生徒だけでなく保護者にも理解されないといけない。だから、数時間で一人で考えただけで行えるようなイベントではない。校長を筆頭に多くの職員や在校生たちが一緒になって作らないといけない。理解と協力が不可欠だ。それを引き出すにはなによりも愛校心があってのこと。普段の教育が不十分であれば理解も協力も得られるはずはない。よって、楽しいとか楽しくないなどはさておき、成功を収めるということはその学校の教育は水準以上であり、まとまりがある証拠になる。もちろん、オープンキャンパスが素晴らしいからといって授業や進路指導までは優れているとうわけではないので、見方を誤ってはいけないのだが、オープンキャンパス一つ成功できない学校は話にならないとみるべきではないかと思う。仮に進学校であってもい行事一つまともにできないということは、生徒に迷惑をかける危惧さえ感じるというものだ。(この意見にはたいそうだと思われる人もいるでしょうが…)

 という観点をもってオープンキャンパスに参加をしてもらいたいものである。地網に、オープンキャンパスは二つも行けば十分。3つも4つも参加するもは時間がもったいない。毎年、学力の低い生徒の方がたくさんのオープンキャンパスに参加しようとする事実がある。言うまでもなく、逃避である。保護者としてもご注意いただきたい点である。

 

f:id:kuri2013:20180526111414p:plain

進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り

 

 

私立高校合同説明会には行った方がいいですよ

shingaku-web.com

 私学は何度も説明会を開いてくれますが、ちゃんとした説明会は9月以降に行われます。HP上でわかることは限られていますから、実際に足を運んでみることが非常に大事です。しかし、どこの説明会に行くべきか…我が子に合う学校はどこなのか…という具合で、たいへん悩むのです。悩んだ挙句、5校も6校も見学したくなってしまうとスケジュール的に問題があります。しかし、このような一斉の説明会なら一日で複数の高校とコンタクトできるのでたいへん便利です。ここでは高校を直接見ることができませんが、気になる高校のパンフレットを集め実際にその学校の先生から話を聞いてみて、感触のいい高校を見つければいいのですよ。それで絞り込みをかけて実際に本校で行われる説明会に行けばいいのです。

 個別の説明会で大事なことは、やはりその学校の先生の「熱意」ですね。勢いのある良い学校は職員一人一人が生き生きとしているものです。話し方も上手で、聞き手を退屈させないものです。当然、授業もうまいでしょうね。しかし、ダメな学校は真逆です。なにしろ熱意を感じませんね。自分が学校を代表してやってきているんだととう気概がないのは話になりません。やはり「是非、わが校へお越しください!」と大声で言える学校でないとダメなのです。

 お忙しい保護者の方も多いと思いますがこういう機会は有効に活用していただきたいですね。うちにもこの説明会の案内が届いていますので明日に配布します。

f:id:kuri2013:20180526111414p:plain

進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り

 

先に電話してから帰り支度をした方がよい

 帰り支度を全部済ませてから親に迎えに来てもらう電話をするのではなく、先に電話をかけてから帰り支度を済ませた方が、ほんの少しですが効率がいいのですよね。僅か1分か2分のことですが、待つ時間を減らすことができるのですよ。たいへん小さいことですが、この時間の使い方は勉強や仕事をする上でたいへん重要になるものです。時間的に余裕があるときは大きな問題にはならないのですが、切羽詰まった状況に置かれたり、たいへん忙しい状況になるとこの時間感覚がないとダメなのです。1分でも無駄にしない気持ちと実際に無駄にしないようにする工夫がなければ、忙しい中で時間を生み出すことはできません。受験生としてよい勉強をするためには、絶対に大切にしたい感覚なのです。低学年のうちから身に着けて欲しい感覚です。

f:id:kuri2013:20180526111414p:plain

進学塾TETSU/奈良市富雄

 

「安定した職業に就きなさい」という指導は必ずしも良いとは限らない

「安定した職業に就きなさい」というのは一昔前の考え方で、あまり良い指導だとは思わない。もっと生徒たちの将来を真剣に考え、様々な可能性を示してやることが教師の役目ではないのか。安定が必要な者もいれば、そうでない者もいる。冒険をしたい者もいるだろうし、でっかいことを考えている者もいる。価値観は多様化し、世の中の変化のスピードも驚くべき速さだし、実際、今だって、30年前には想像できなかった状況になっている。そんな状況で「安定した職業に就きなさい」というんはあまりにも適当すぎないかと思うし、教師自身の狭い世界を押しつけようとしているようにも思える。こういったスケールの小さい人間に指導を受けるほど残念ことはない。スケールの小さい指導者からはスケールの小さな者しか育たない。

 さて、「安定」とは何か?一般的には「安定した職業」とは。、倒産しないということであり、決まった額面の給料が毎月得られるということであり、様々な保障があるということである。そうなると公務員ではないか。確かに、公務員の待遇には驚くばかりである。今や大企業でもいつ倒産するか分からないのだから、倒産しないというだけでも驚く程の厚遇に思える。そして、よほどのこと(犯罪など)がない限り首が飛ぶこともないのも素晴らしい。どれだけ仕事ができなくても首にならないのだから。

 しかし、公務員になれのでは一部の者だし、そもそも若者にこのような安定は本当に必要だろうか?早くから結婚し家族を養う者であれば安定はありがたいし、安定すべきだというのはわかる。しかし、養うべき家族をもたない若者が学校を出てすぐに安定する必要など感じない。特に、自宅で暮らしているのであれば、多少不安定でも、給料が低くても別にいいではないか。20代は安定など求めず、いろいろな仕事を経験して世の中を知り、スキルをしっかりと磨いたり、将来一緒に事業を進める仲間を探す時期にした方がいいのではないか。また、師匠に師事し修行するのもい良いだろう。そうやって、長い人生を生き抜くための技を磨いていくべきである。

 もちろん、私はブラックな会社も不安定な社会も肯定をしているわけではない。大事なことは「不安定」であることを恐れないこと、目先の「安定」を求めて大切なものを見失わないこと、目先の人生ではなく80年の人生を俯瞰することだと思う。そして、仮に不安定な状況に追い込まれても上手くやり過ごすことができる力を養っておかないといけない。そういう教育をしておくべきである。安定に固執するような小さい指導ではダメである。 

f:id:kuri2013:20180526111414p:plain

進学塾TETSU/奈良市富雄/とりみ通り

提出物は試験の5日前くらいには仕上げておかないと高得点は無理だろう

 定期考査で高得点を取りたいのなら、各教科の提出物をテストが始まる5日前くらいに仕上げておくことが必要です。そして、その5日間は弱点補強と各教科の問題演習を徹底的に繰り返すのです。できない問題があれば、できるようになるまで何度も解きます。もちろん、その問題だけでなく類題も何題も解かなければなりません。関連する問題も徹底的に解いておくことです。そして、とにかく速く正確に解くことができるようになるまで繰り返しておくのです。次は、とにかくいろいろな種類の問題を解くことです。簡単な問題であっても初見の場合、とてつもないく難しく感じることがあります。ですから、あらゆる種類の問題を経験しテスト本番で「初見」にならないようにしておくことが何よりも大事なのです。当然、不可能な場合もありますよ。たまに「斜め上」からの出題もありますからね。しかし、「初見」を極力減らしておくことが大事なのです。そして、たくさんの問題を解いていれば重要なところはよくわかってきます。何が問われるか、どういう出題をされるかるかが手に取るようにわかってくるものです。出題者の気持ちに近づくことができるのです。そうすると勘がさえますよ。山勘ではありません。これは勉強という経験に基づく「勘」なのです。勘がさえればミスが減ります。特に選択肢の問題などはそれが発揮されるのです。ありえない解答を選ぶことが少なくなり、より正答に近づけるようになります。不用意に悩むことも減り時間も短縮できるのです。

 ということですから、勉強の開始が遅れ、基本事項の暗記に手間取ったり、ワークなどの提出物を仕上げることだけに時間を奪われてしまうと、肝心のことが何もできないのです。弱点を補強したり、様々な問題を解くことができないのですよ。試験前の大事な時間にその状態では何にもなりません。それでは高得点はおろか平均点さえも無理なのです。

 ワークや課題をすることも本来は勉強なはずですが、手を付けずに放っておいた大量のワークをいっぺんにすることは勉強でもなんでもありません。単なる作業でしかないのですよ。作業だけををして賢くなることはありません。また、作業を勉強だと思ってはダメなのです。

f:id:kuri2013:20180526111414p:plain

進学塾TETSU/奈良市鳥見町とりみ通り

奈良県 県立高等学校適正化実施計画(案)概要が発表されました

「案」という文字が付いていますが、公立高校の再編計画の全貌が公開されましたね。奈良県のホームページに上がっていました。👇👇👇👇👇👇👇👇👇👇

www.pref.nara.jp

詳細は変更の余地があるでしょうが、大まかにはこれで決定なのでしょうね。資料を見ると単に学校の数を減らしただけではなく、新しい特徴を備えた新しい学校が生まれると思ったほうがいいでしょう。

 

西ノ京・平城・登美ヶ丘をまとめて

 ・県立国際高校(仮称)→現登美ヶ丘地

 ・奈良県立大学附属高等学校(仮称)→現西ノ京地

 

県立国際高校は将来県立中学校を併設するようです。これは新しい動きです。そして、国際バカロレア認定を目指すようです。バカロレアとは国際的な教育プログラムです。詳しくは👇をご覧ください。

1. 国際バカロレアとは:文部科学省

 

そして、もう一つは高校名になっていますが、県立大学の附属になるということですから、これも画期的です。正直なところ、県立大学の知名度が低く、よくわからない存在なので、これを機会に認知され活性化するといいですよね。

 

ということですから、奈良市では1校減少ということですよね。奈良高校が現平城高校の跡地に入るようです。予定では、平城高校・登美ヶ丘高校は今年度(2018年度)まで募集があるようです。次年度より募集が止まります。ですから、次の入試はまだ従来通りの選択肢があるので、それほど進路指導的にも変わらないのですが、消えゆく学校にどれほどの志願者があるのかが気になるところです。平城高校は今までも大変な人気校でしたが、さすがに競争倍率が高くなることは考えにくいですよね。心理的には回避したくなるところでしょう。将来、母校が亡くなってしまうことは寂しいことですが、あまり感情的になるものでもありません。冷静に判断をしたいものです。

 

他にも、円高校が県立芸術高等学校(仮称)となるようですね。こういうのは素晴らしいですよね。期待できます。他にもいろいろな変更があります。この改革には期待をしたいと思います。

 

 

f:id:kuri2013:20180526111414p:plain

進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り