TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

窓広告は下品

 進学塾の窓っておかしいですよね。なんかペタペタ広告や合格実績などを貼りまくってますよね「〇〇高校△△名合格!」って具合ですよ。塾にもよりますが、窓という窓すべて、そして扉、壁、塾全体を広告で覆っている塾もありますよね。さて、外部の方はあれを見てどう思うんでしょうか?「すごい塾だな」「熱い塾だ」「素晴らしい塾だな」…。まあ、いろいろ思うでしょう。そうなんですよ。いろいろ思うんです。もちろん何も思わない人も見ていない人もいますからね。私の塾はああいうことはやりません。理由は次の通りです。

 

進学塾TETSUが窓広告をしないわけ。

①恰好悪い・下品

②面倒くさい

③窓が機能しなくなる

④ただ嫌い

⑤他と同じことはしたくない

 

 圧倒的に①が理由です。本当に格好が悪いでしょ。広告内容はともかく窓や壁にペタペタ張物をするって、本当に貧乏くさいですよね。ちゃんとした掲示板を設置してそこに貼るべきでしょ。何よりも下品なんですよ。少なくとも塾も教育の場の一つですから、落ち着きや学習にふさわしい雰囲気も必要なわけですす。合格実績をペタペタ貼りまくった塾へ通いたいと思うでしょうか?生徒はいちいちいいませんが、いろいろ思ってる生徒はいるはずです。

 こういう窓広告をするのは大手塾なのですよ。もちろん、塾業界に全体に見られますが、大手の方がこの傾向が強いと言えます。実はこの窓にペタペタ実績や広告を貼るというのは本部の命令なのです。現場の先生の中にはこのやり方を嫌がる先生もいるんですよね。理由は私とほぼ同じです。やはり格好悪く下品さを感じておられるんですよ。まともな感性の先生もおられるのです。さて、本部は売り上げを上げるために必死です。経営のために必死なんです。それはわかります。一民間企業ですからね。なりふり構わずやるのが経営でしょう。下品でも品格がなくてもかまわないんです。だから、あの下品な広告を指示しているのです。広告でいいこと言っていても金も儲けなのです。生徒のことを本気で考えているでしょうか?まともに教育を考えているでしょうか?まあ言うまでもないことでうす。自身の塾のイメージを下げてしまっていることさえ気が付かないんですよ。いい教育ができるとは思わないんですよね。

 進学塾TETSUはペタペタ窓広告は一切やりません。窓広告はおろか幟や旗なども一切ありません。落ち着いたもんです。手前味噌ですが雰囲気は非常によく気品さえ漂っています。うちの塾は高級住宅地の一角にありますので、ぴったりマッチしているんですよ。

 

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