TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

見直しできなかったという言い訳

 テストの得点が悪い生徒に理由を尋ねると「ちゃんと見直しをしていませんでした」あるいは「見直す時間がありませんでした」という返答がたまにあるのですが、これはおかしいですよね。何がおかしかというと「見直し」がいったいどういうものなのかを分かっていませんね。まず、まともに作られたテストなら、時間丁度で終わるように作られているものです。時間が余ったとしても数分から5分程度でしょう。(それ以上時間が余るようなテストは不完全で適切なテストだとは思いません。)となると数分間でできる見直しは、まずは名前などの個人情報の確認。そして答案の誤字脱字の訂正および、汚い文字や勘違いされる可能性のある文字の訂正す。一から解きなおして確認することなどそんな短い時間ではできませんよね。ですから「見直しをしなかった」というのは単なる言い訳なのですよ。従って、これを聞いた側は認めてはいけません。それどころか、得点が悪いことを言い訳で逃れようとする姿勢に厳しく指導するべきですね。

 そもそも問題を解くときは見直し前提でやるものではありません。正答を一発で決めなければならないのです。一発でバシッと決める勉強を日々の勉強で実践しておかなければならないのです。そうすると、見直しなどしなくてもバシッと正答を決めることができるのです。そういうものです。

 ちなみに、この見直しを言い訳に使う生徒は成績が中位層以下ですね。上位層の生徒はそんな薄っぺらい言い訳をせずに、ちゃんと間違えた原因を追究してます。

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