TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

小さい塾は情報面で不利なのか…

 小さい塾は情報面で不利であると思われる方は依然と多いようだ。保護者指摘する情報面とは主に入試情報や進学情報だと思われる。今はインターネットで情報はあふれている時代だ。どこの学校も宣伝に必死で情報が溢れてかえっている。だから、個人であろうが大手であろうが入試の情報面で差はつかない。どこの塾も同じうな情報を持っているし、情報の入手もだれでもできる。むしろ、個人塾の先生の方が情報面ではしっかりしているところさえあるだろう。実際に私学の先生は塾を訪問してくれる。うちのような小さな塾でもきっちりと訪問してくれるのだ。更に、高校主催の説明会も多い。その説明会にも頻繁に参加すればけっこうな情報は手に入る。怠慢が無い限り、小さい塾が情報不足になることなどはあり得ない。

 一方、大きな塾は専門の部署が情報を集める。そして、必要な情報を各教室に伝える。全部の情報は伝えない。それぞれの教室が必要な情報だけを伝えるのだ。現場は上から降りてきた情報をもとに進路指導をしたり情報提供を行う。そのような状況だから、大手塾の先生は意外に知らないことも多い。下手すると保護者の方が情報を持っていることもある。しかし、この情報の保有量は先生にもよる。大手塾の先生でも本部からの情報だけに満足せず、自ら情報を集める先生もいるし、個人塾でも視野の狭い先生も面倒くさがる先生もいる。だから、大手塾だから…個人塾だから…で決めつけるのはよくない。本当にいろいろだ。

 では、どうすればいいか?

直接会って話を伺えばいい。情報を持っているか、物を知っているかどうかは話せばわかる。いくつか質問すれば、その先生がどのレベルの指導ができうるか、入試情報に明るいかどうかもわかる。ちなみに、その塾の進学実績を見れば、その塾がどういった情報を持っているかがだいたいわかる。ただし、これも一側面。全てではない。

 いずれにしても、「小さい塾だから不安、大手塾は安心」というのは完全に思考停止である。固定観念や先入観を捨てて塾を見て欲しい。また、進学実績は大事だが、進学実績至上主義もそろそろ時代遅れだと思う。その塾の教育方針や教育内容が問われる時代になってきている。

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