できる生徒とそうでない生徒の違いと言いいますと、まあ、いろいろありますけど、それは無駄なことをするかどうかですね。できる生徒は無駄なことを極力しません。ということは無駄であるかどうかの判断も的確にできるということです。勉強していると面倒くさいことが非常に多くあります。一見無駄に見えることも多いです。しかし、できる生徒はその無駄に見えることをやり続けた後のことが想像できるのですよ。と同時に、「せっかくやるのだから無駄にはしないぞ」という思いも強くあるかもしれませんせね。
「勉強に無駄がない」とはどういうことでしょうか。それは不要な時間がかからないということです。不要な時間がかからなければ学習効率はいいです。一時間勉強すれば一時間分の学習内容を身につけたということになりますし、それはつまり何度も同じことをする必要がないという事にもつながるわけです。無駄な時間がかからないということは時間い余裕が出ます。そうなると勉強以外の事にも時間をかけことができるわけですから、生活も充実してくるわけです。この無駄の少ない勉強が普段の生活では重要なわけですが、これが最も威力を発揮するのがテスト中でしょう。特に入試の時にはたいへん大きな力を発揮するのです。入試で問題を解くことは普段の勉強で問題を解くこととと変わることはありません。普段の勉強で緊張感なく問題を解いている人は入試でも緊張感はありません。入試の日だけ特別な力が発揮されて集中力が倍になってミスが消えるということなどあり得ないのです。ですから、普段から無駄のない勉強をしている生徒は試験中も無駄なく効率よく問題を解いていくのです。1番から解くのではなく解ける問題から解くのです。そすることで時間内に確実に解答をしていくのです。そういうものなですよ。
ということですから、無駄なことを極力排除すれば学習効率は良くなり、時間内に達成できることが増えますから、いいことばかりなのです。今一度自分の勉強を見直して無駄な部分を排除していきたいですね。では、勉強の中にある明らかに無駄と思えること、無駄を生み出してしまうことをいくつか挙げてみます。
①答え合わせの時、正答を書き込むこと
②問題を解く時、問題文をノートに書き写すこと
③華美なノート作成をすること
④図やイラストを必要以上に丁寧に描くこと
⑤カバンの中や机の上が整理されていないこと
⑥必要な教材が手元にないこと
⑦文字が異常に乱雑なこと
⑧計算式や考えた形跡を消してしまうこと
⑨プリントの中が見えないように折られていること
⑩英単語、漢字、一問一答テストで長時間考えること
⑪英単語や漢字や全て同じ回数練習すること
⑫関連付けることなく丸暗記をすること
⑬すぐに答え合わせをしないこと
⑭計画を立てないこと
⑮後回しにすること
⑯目標を持たない、決めないこと
⑰人の話をちゃんと聞かないこと
⑱アドバイスを受け入れないこと
⑲切り替えができないこと
⑳文句ばかり言うこと
以上、たくさん挙げましたが、これは伸び悩む生徒に見られる勉強のやり方や行動なのです。これらの事項をいくつかでいいですから、意識して消しましょう。数週間では効果は感じませんが、1カ月以上継続できれば変化が見られます。3カ月以上続けば成績に変化も見られます。半年以上継続できれば自信が手に入ります。さあ、早速トライしてみましょう。トライして失敗することは無駄なことではありません。失敗を恐れ何もしないことが
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無駄を生み出します。