暖かいので、好きな春の歌を紹介します。
といっても私はアラフィフなので、新しい歌を知りませんから、悪しからず。選曲はやはり、80年代になってしまいます。
いろいろありますが、この3曲がベストですね。
どれもいいので順位をつけることができません。
・春咲小紅/矢野顕子
81年ですね。化粧品のCMソングでした。
作詞は糸井重里です。大した内容の歌ではないですが、楽しくなるのですよね。
春の到来でうきうきする気持ちにぴったりなのです。
矢野顕子の個性あふれるボーカルが魅力ですね。
・う・ふ・ふ・ふ/EPO
83年です。これも化粧品のCMソングでした。
これを聞くと晴れやかな明るい気分になるものです。
これもいい意味で能天気なのですよ。こういう歌は減りましたよね。
それにしてもEPOの実力は高いですよね。他にも名曲が多数あります。
82年の作品です。
作詞は松本隆。さすがとしか言いようのない世界を感じます。
「春色の汽車にのって…」この「春色」という言葉遣いがまさに松本隆なのです。
そして、作曲は松任谷由実なのです。呉田軽穂という別名で楽曲提供してたので、誰もが気づかないのですが。作詞・作曲が超一流ですからね、松田聖子の魅力と相まって大ヒットでしたね。
ちなみに、春と言えば次の歌もいいですよ。和歌ですが。
石走る垂水の上のさわらびの
萌え出づる春になりにけるかも (志貴皇子)
現代語訳
岩の上を激しく流れる滝のほとりでは、
さわらびが芽を出す春になったことだなぁ。
いやあ、美しいですよね。素晴らしい和歌が他にもたくさんありますが、これが最も好きですね。語呂がよくてリズミカルなのがさらにいいのですよ。
進学塾teTsu/奈良市鳥見町/とりみ通り
高校受験/小5~中3/小学生英語