生徒はかなり真剣にとんでもないことを言うものです。面白いものもあれば笑えないものもあり、そのたびにいろいろなことを感じます。最近も次のような会話があったのです。
実際にあった会話①
私:「A君、この場合はどんな法則を使いますか?」
A君:「ええっと、何とかという法則…」
私:「えっ?何言うてんねん、それやったら全部が『何とかという法則』になるやろ」
A君は法則名がわからなかったのですよ。わからなければ「わかりません」あるいは「忘れました」と言えばいいのですが、A君なりに必死に答えようとしたのですよ。その気持ちは大事ですが、答えにはなっていません。
実際にあった会話②
私:「だから、こういう場合はこうなるのですよ」
B君:「え、そうなん?マジで?」
私:「はっ?勉強やからマジに決まってるやろ」
B君は発言はまるで友達との会話ですよ。
「マジで?」は本当に疑っているのでわけではないのです。おそらく、相槌みたいな感じで使ってるいるんでしょうね。勉強以外なら別に何もいいませんが、授業の説明に対して「マジで?」と言われたら、こっちも突っ込まずにはいられません。(笑)
まあ、こういったとんでもない発言もできるだけ暖かく受け入れてやりたいものです。
進学塾teTsu/奈良市鳥見町/とりみ通り