TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

tillとbyの区別の仕方

 高校入試の英語では、頻出の前置詞の問題として、「till~/~まで」か「by~/~までに」かを選ばせたり書かせたりする問題がある。tillは継続、byは完了を意味するのだが、これがなかなか覚えられない。それなりに説明はできるけど、中学生は長い説明は受けつかないから効果はあまりない。(上位の生徒はそれでもいいだけどね)それでも、頻度が高いので入試問題演習をしていると何度も出てくるので入試の頃に覚えてしまう。でも、偏差値50台の生徒は似ている語の識別が苦手なので、入試当日、勘違いしてしまう危険性がある。しかし、大丈夫。サクッと解決する方法があるのだ。

 

次の例文を使うとばっちり解決する。

I will wait for him till five o'clock.

私は5時まで彼を待ちます。

     ⇊

「5時まで待ちます」

     ⇊ 

「5時まで待っています。」

     ⇊

「5時まで待ってぃる。」

     ⇊

 「まで=till(ばんざーいばんざーい…昭和的のり

どうでしょう。ばっちりでしょ。片方をちゃんと覚えていたら両方きっちりと覚えなくてもOK。「じゃない方」でクリアできるからね。

いやあ、これを10年数年前に思いついたんだけど、我ながら素晴らしいと思っている。ばかばかしいけど覚えればこっちのもんだからね。これで2点確保できるんだしね。入試での2点は本当に大きいぞ。

 

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