TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

I have a dream!

 タイトルからすると多くの方がマーチンルーサーキングの話だと思われるでしょうが、すみせん。違います。

 随分と前、15年くらい前でしょうか、(記憶が不明瞭でみません)テレビを見ていたらヤオハン創始者がインタビューを受けていました。ヤオハンはスーパーですよね。このあたりではなじみはないですが、そのヤオハンが97年に経営破綻をするのです。このインタビューはそれからしばらくしてからでしょうね。創始者はすでに結構な高齢で、その時で80才くらいだったでしょうか、インタビューを受けていろいろな苦労話を語っていたのですが、その中で驚くことを言い出したのです。「私には夢がある」と。失礼ですが、一般的には夢など語る年齢ではないですよ。いかに平穏に余生を暮らすがすべての年齢です。それなのに、夢を語り出したのですよ。驚きましたね。ほんとにびっくりした。その年齢で夢を語るとは…と同時に自分が恥ずかしくなりましたね。当時はまだ若かったですから、立派な先生になりたい程度のことは思ってましたが、他人に語れるほどの夢があったわけではありませんでした。やはり、ことを成すにはまず夢ですね。そして、大事なことは語ることなのですよ。周囲に語ることでますます気持ちが高まり、イメージも具体化しますからね。そして、その姿を子供たちに見せてやらないといけないのですよ。それにしても、いつまでも夢があるってなんてすばらしいことでしょうか。

 

 

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