TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

時間厳守は当たり前?

 私が人を評価する基準はいろいろありますが、最も重視するのが「時間感覚」ですね。仕事ができるとか、コミュ力も当然大事なのですが、根本にあるのがこの「時間感覚」なのですよ。時間を守れるかどうか、納期を守れるかどうかなのです。一緒に仕事をする上でこの感覚が合わないと、本当にやりにくくて仕方がないのですよね。というか、完全に仕事が遅れたり、進まなかったりしますからね。人数が大きくなればなるほど、重要になるのですよ。ですから、私は時間に確かな人を評価し優遇します。多少できなくても、自分の時間感覚と同じであれば、物事の推進は楽ですからね。仕事の中身は教えていけばいいのですよ。時間を守れる人間はそのうち成長するのです。

 実は塾の業界って時間にルーズな人が多いのですよ。(気のせいではないはずです)会議に遅刻することは珍しくないですし、書類を期限までに出さないし、重要な仕事の納期を守れないし…という具合ですよね。それが若手社員であればまだいいのですが、ベテランでもそういう人はいますからね。しかし、そんなにルーズな人が生徒や授業に対してはきっちりやりますから、本当に不思議なものです。でも、そういう人はいつか大きな失敗をしでかしますし、どれだけ授業がうまくても厳しい評価を受けますからね、長持ちはしないのです。

 学力は当然大事ですし、コミュ力も重要です。しかし、時間を守るといった根本的なことをもっと大切にしたいものですね。

f:id:kuri2013:20160322131023p:plain

進学塾teTsu/奈良市富雄/とりみ通り/0742-51-6400