TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

塾の存在意義

 昨日は、奈良県公立高校の合格発表がありました。我が塾は残念ながら1名の不合格を出してしまいました。内申点が不足気味の挑戦的な入試でしたが、可能性はゼロではありませんでしたので、なんとか合格させて上げたかったのですが、残念な結果になりたいへん落ち込んおります。

 塾は学力を鍛え志望校に合格させることが使命だと思っています。レベルを落として余裕の高校に合格させても仕方がないのです。やはり、きわどいぎりぎりの成績の生徒を合格させてたり、高倍率を跳ね返し逆転させてやるのが塾の存在疑義だと思っています。ですから塾の合格率を上げるために「下げる進路指導」をすることなどあり得ないですし、実績を稼ぐためにダメ元で受けさせるのもあり得ないのです。当然、挑戦だから不合格でも仕方がないとは思えません。とにかく今は自分の力のなさを責めるしかありません。

 さて、いろいろな塾はありますけど、基本的に個人塾というのは私のような考え方の先生が多いのです。以前も紹介したSAKURA塾の宅間塾長もその一人です。ブログにもほぼ同じようなことを書いてます。別に合わせているわけでもありません。生徒を優先にした塾の自然な考え方なのですよね。

w-takuma.jugem.jp

 

この悔しさを忘れないで、次の受験に当たりたいと思います。

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