TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

決して暇ではありません

 ご存知、英語の教科書New Crown/三省堂に登場する中学校の名前は「緑中学校」といいます。どこにでもあるような平凡な名前で、どこかの新興住宅地の付近にできた比較的歴史の浅い公立中学校をイメージさせる名前です。実際に設定は緑市にあるので公立中学校である可能性は極めて高いのです。しかし、読み進めていくと登場人物が実に多彩なのです。インド出身のラージ、アメリカ出身のポール、オーストラリア出身のエマ、中国出身のヤン、ALTの先生はイギリス出身となっています。もちろん、これに日本人の生徒が数名出てくるのですが、公立中学校にこれだけ国際色豊か生徒がいるのは不自然ですね。(探したらあるかもれませんが)「6年一貫の私立」という設定であればであればしっくりくるのですが、「緑中学校」というあまりにも平凡な名前であることを考えると、どうも不自然に思えて気になりました。「◯◯国際中学校」のような名前であればまったく気にならなかったのですけどね。リアリティに欠けていたり不自然な設定がどうも気になるのです。

 とまあ、どうでも良いことが気になりましたが、決して暇というわけではありません。教科書を隅々にまで目を通しているということです。(笑)

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