TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

世界の物価

 小学生も高学年になると物の値段を知るようになる。実際に自分で買い物をする機会もあるだろうし、視野も好奇心も広がりいろいろなものに目が向く。それに伴って、それが手に入る物なのかどうかを考えるようになる。するとその価格は目の前に現れる。そんな経験が増えると物価の感覚も鋭くなる。しかし、普段手にする物、消費する物が果たして、世界的にどれくらい高いのか、或は安いのかはよく分からない。というわけで、本日の総合の授業は世界の物価を学習した。どこの国の物価が高いのか、安い国はどこか、同じものが実際にどれくらいの違いになるのか…といったことを学習した。こういうかたちで世界に目を向けるのは悪くない。政治や農業や工業や、産業だとかではなく身近物の値段で世界を見てみるととっつきやすいし、面白いのである。意外に盛り上がってよかった。短い時間だったがいろんなことを学習したし、高学年らしい視点を学ぶことができたと思う。たぶん、これを国名と首都名とかで授業をするとつまらないのだろうと思う。

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 ちなみに、総合の授業のネタはつきませんね。教えたいことが山ほどあります。また、授業をしていてこちらも楽しいのですよ。授業だけど、授業らしくない、でも、学びがとても大きい。総合の授業は枠にとらわれない自由な授業なのです。この総合の授業が受講できるのはは進学塾teTsuだけですよ。

 

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