TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

プラモデルを作ることで身に付く力

 最近、プラモデルを作る子供は確実に減っていると思われます。我々の子供の頃はたいていの男の子は何かしらのプラモデル作成を経験しているものです。昔は、ゲームウォッチはありましたが、今ほどゲーム類は充実していませんし、プラモデルというのは子供にとっては大きな存在でした。そして、またいろいろなプラモデルがあったのですよ。プラモデルの王様である自動車を始めとそる乗り物系、それから、戦車や軍艦などの軍事系、ガンダムのようなロボット系、アニメ・マンガ系ですね。他にも、お城とか、屋台とか扇風機とか、自転車とかまあ、いろんあ模型があったのですよ。結構、お城の模型は楽しかったですね。今思えば、このプラモデルを作ることでいろいろなことを学びましたし、いろんな力がついたと思います。例えば、説明書を見て部品を組むだけでもかなりの集中力と理解力を必要とします。もちろん、理解力も求められますし、最後まで作り切る忍耐力も必要なのです。部品がうまくくっつかなくてイライラしたり、あるいは誤って部品を破損させてしまい、途方に暮れてしまったりすることもありましたね。ですから結構な様々な力が求められるのです。そして、何よりの細かい作業は脳の刺激としてもいいですよね。

 最近は、プラモデルは一部のマニアのものになっていますが、是非小中学生にはプラモデルを組む経験をして欲しいものです。親子で作成するのもいですよ。趣味を共有することで親子の絆も強くなります。いろいろなメーカーはありますが、もちろん、田宮模型が良いですね。モデリングの正確さと部品の精度は世界トップですからね。

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 さて、写真のプラモデルは、先日の私の誕生のプレゼントに友人から頂いたものです。ガンダムですよ。ガンダム。しかも、マスターグレードというもので、最初から色が付いているおり、可動部分も多くて私が子供のころに作ったものとは遙かにレベルが上がった高級グレードなのです。早速、作りたいと思うのですが時間がないので、しばらく眺めて楽しみ、暇を見つけて作成にかかりたいと思います。それにしても、おっちゃんのプレゼントにプラモデルってなかなかのセンスですね。

 

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