既に、お迎えが来ているのに、帰り支度にもたもたしている生徒、あるいは、教室で友達と無駄話をする生徒がいます。親が待っていることが分かっているのに、全く意に介さない生徒がいます。最悪なのは先生と無駄話をしているケースですね。まあ、うちではありませんが、よその塾では結構発生していることです。指導すべき先生がそれでは困りますよね。
さて、小中生は人を待たせるということが、どういうことか分かっていません。迷惑をかけるとか、無駄になるとか、自分の評価にも関わるということが全くわかっていません。もちろん、待つ人に対して申し訳ないという思いも希薄です。しかし、こういうことも、教えてあげないとわからないのです。なぜ、待たせてはいけないのか、待つということはどういうことなのか、を教えてあげるべきなのです。そして場合によっては厳しく叱るべきなのです。そんなことを何回か繰り返せば理解できるようになります。なるべく衝突をさけたいという保護者の方もおられますが、このレベルのことで、ビシッと姿勢を示すことは大事なことです。まあ、そんなことを理解することが成長過程では重要だと思います。
進学塾teTsu
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