TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

面倒な存在が成長を促すのです。

 誰にでも、面倒な存在はあります。親、兄、姉、先輩、上司、妻、夫…。その面倒な存在は人によっては様々ですが、できれば避けたい、接したくない、関わりたくない…誰もが面倒な存在に対してはこんなこと思っていることでしょう。しかし、これは別に不自然なことではありません。ある意味当然だと思います。また、面倒な存在が一人もいないという人もいないでしょうね。しかし、この面倒な存在が大事ななのです。この面倒な存在があるために、まともに行動できている人も多いことでしょう。そして、何よりもこの面倒な存在が人を成長させてくれるのです。「面倒な人を納得させるにはどうすればいいのだろうか…」、「面倒な人の目を盗む良い方法はないのか…」、「いっそのこと面倒な存在を越えてやる…」こんなことを日々考えているうちに人は成長するのです。特に思春期にはこの面倒な存在が本当に必要なのです。何も注意されない、叱られない、命令もされない、自分が最もエライと思っている思春期の子供たちが、一切ストレスのかからない状況でまともな成長ができるわけありません。特に親は最も近くにいる面倒な存在であって欲しいですね。物わかりの悪い親でいいのです。時には理不尽なことを言っても構わないません。親の都合で振り回してもいいのです。(もちろん常識の範囲内で)それで、反発したりふてくされれば叱ればよいのです。それが成長を促すのです。塾も同じく面倒な方が良いと思います。面倒なことを要求する塾の方が鍛えられ成長するのです。最近は子供天国のような塾がありますが、成長をさせないつももりでしょうか…。

 だいたい、社会に出たらそうでしょう。面倒くさいことばっかりで、面倒な人も多いですよ。だから子供のうちから鍛えておかないといけません。

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