TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

個別対応をどうする?

 集団授業と言うのは集団のペースに合わせるから力が付くのです。あるいは全員が先生の提示した基準を目指すから力が付くのです。しかし、個人差はあるので生徒のよって学力差が生まれます。そうなると同じ指導では無理になりますので、個別対応をします。もちろん、復習授業もうまく組み込みながら弱点の補強もしています。ですから、中1中2の間は特別な宿題を設定しなくてもそれほど心配はありません。しかし、中3になると、そうはいきません。入試までに目標の力を付けるためには個別の課題設定が重要になります。もちろん、集団授業の共通の課題は必要です。しかし、それにプラスアルファした個別の課題が必要なのです。数学ができない生徒には数学の課題を増やさないといけません。英語が苦手な生徒には英語の学習量を確保しないとダメなのです。特に中3の夏以降はそういった事を意識して指導しないと思うような力はつきません。カリキュラムやテストのスケジュールがガチガチに組まれた塾で、経験の浅い先生であれば、このような対応はできません。生徒にやる気があっても対応がマッチしなければうまくいかないでのす。中3の1年でぐんと伸びるのはこのような対応がうまい塾だといえます。

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