中3になるとだれでも勉強を頑張ようになりますし、ほとんどの生徒が秋以降は人間が変わったように勉強するようになります。そして、学力もどんどん上がり驚くほど伸びる生徒も現れます。本当に偏差値を10程度上げる生徒も珍しくないのです。しかし短期間の勉強ですから、それまでの勉強不足を完全に克服できるというわけではありません。どれだけ頑張っても取りこぼしている単元や解法・知識がもいくつも残っているものです。その中には頻度は低くても重要なものもあります。単元というよりは根本的な考え方もあるのです。その欠落したものがある日突然姿を見せます。そして、まるで時限爆弾のように爆発を起こすのです。小さな爆発であればいいのですが、驚くほどの破壊力のあるものかもしれません。それが怖いのですよね。（さすがに大爆発するようなものが放置されているわけないですいけどね。）その爆発が入試だったら…小さくても大変なのですよ。ですから、いろんな問題を解いて爆弾を事前に処理しておく必要があります。
というわけで、やっぱり勉強は低学年からコツコツとやっておくべきなのです。中1の勉強は中1で、中2の勉強は中2である程度消化しておかなければダメなのです。部活は否定しませんが部活を中心に考えるのはいけません。娯楽を中心に考えるのものいけません。中学生はやはり勉強を中心に考えてなければならないのです。中1中2の皆さん、期末テストが近づきつつあります。今の勉強は今がんばりましょうね。
Now or Never!!!
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