TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

意外に長い高校入試

 奈良県の私立高校の入試が2月6日から始まって、県外私立、高専、公立特色、公立一般と試験が続くのですが、公立一般の発表が3月17日です。いやあ、今更ですが長いですね。私立専願で決まるとすぐに終わりますが、多くの生徒は公立一般入試が本命です。約1か月半もの間、緊張感を維持するのは並大抵のことではありません。15歳ですからそれなりに成長はしていますが、やはりまだ子供です。追い込まれるとついつい逃げ出したくもなります。ストイックな生活にも徐々にうんざりし始めます。この入試期間を大人以上に長く感じていることでしょう。

 もちろん、たいへんなのは生徒だけではありません。周りの大人も協力したり、配慮したりと何かとたいへんなものです。先生も教えるだけではなく、生徒の精神状態ややる気を維持するために、あれやこれやと気遣います。時には励まし、時には叱りとなかなか大変なのです。(まあ、それが仕事ですが)

 さて、この長い間緊張感を維持するためにはそれなりに鍛えが必要となります。限界付近までとことんやり切ったり、プレッシャーに耐えることをたくさん経験しておかなければならないのです。それが夏休みや冬休みの特訓授業ですね。この特訓授業で長い授業時間、たくさんの宿題、テストに対するプレッシャーなどをしっかりと経験しておくと、長く続く入試期間の緊張感に十分耐える力が身に付くのです。そういうもんですね。でも、やっぱり長いですね。できれば、1ヶ月以内に全入試が終わると助かるんですけどね。最近、若くない自分を感じてちょっと弱気なのです。(笑)

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