TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

できない言い訳

「部活が忙しくてできませんでした」これは正当な理由だろうか?

起きている時間ずっと部活をしているのでれば、分からなくもない。そんなことはあり得ないし、日曜日に一日中試合があったとしても、家に帰って学習する時間は十分に取れる。しかし、疲れてダラダラしたり、娯楽に興じるような過ごし方が多いと思う。やる気がないことを部活の所為にしているのである。これは卑怯だし、部活の先生が聞いたら気分を害するだろう。そもそも部活を精一杯やって、遊びも精一杯やっていつ勉強するのだろうか?言うまでもなく無理なのである。だから部活を選ぶのであれば、他の娯楽は制限しないといけないし、価値観をシフトさせていかなければならない。そして、限られた時間とエネルギーを程よく分配するとう考えを持たなければならない。これは大人の考え方に近づくということである。だいたい、中1~中2にかけてこの価値観シフトがスムーズにできて、大人の発想に近づくことができれば成績を落とすことはない。だから、中1に対してはこの半年は厳しく指導する。早速、昨日の中1には厳しく指導する必要があった。厳し目の口調なので、勝気な生徒は腹が立ったかもしれないが、大いに結構なことである。その感情が成長を促すし、勉強と部活をしっかりと考える機会にして欲しい。

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