TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

目の付けどころ

 いろんな問題を経験するとこで、「目の付けどころ」を学ばなければならない。できる生徒はこの目の付けどころをたくさん知っているので、ミスはしない。また、この目の付けどころを知っていると、解答にかかる時間は少なくてすむ。問題によっては即答できるものもある。早く正確に問題を解くためにはこれも大事なことである。 

 

 例えば、英語の整序英作文の問題を考えてみよう。

 私が彼に電話したとき、彼は風呂に入っていた。

 ( I / he / when / bus / was / a / him / taking / called / , / .)

 

こういった問題は2通りの解答が考えられる。

when節を文頭に置くか、文末に置くかということである。

しかし、目の付けどころが分かっていれば、この問題に関してはどっちだろうか考える必要はない。

 

その目の付けどころは(  )内に単語と一緒に並んでいる「,(コンマ)」である。この「,」があるので答えは一つしかなく、悩む必要は一切ない。

従って、解答はWhen I called him, he was taking a bath.となる。

when節を後ろに置くとこのコンマを使わない。

 

大したことではないが、こういった出題は多い。入試でもみられる。

塾の授業ではこんなことをしっかりと学んで欲しい。

 

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