TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

よく消える消しゴム

 書きやすいシャーペンがあれば、よく消える消しゴムもある。書くこと以上に消すことって大事だと思う。へんな消しゴムを使うと余分な力を必要とする。そして、何よりも完全に消えないまま黒く残ってしまう。その上に文字を書くとたいへん分かりにくくなりミスを誘発する。これは誰しも経験のあることだろう。

 さて、よく消える消しゴムを使うことは、私自信が1年前にも生徒に伝えてはいたのだが、最近文具にこだわっている数学の小林先生が、いい消しゴムを安く買ってきて生徒に配ってくれた。それがこの写真の消しゴムである。たいへんよく消える。気持ちが良い。変なストレスも発生しないし集中力をそいでしまうようなこともない。やはりいいものは副次的な効果も高い。しかし問題は、減りが…グリップの良いタイヤと同じだ。性能のよいゴムは消耗が早い。

 どこに値打ちを感じ何に投資をするかは人によって異なる。しかし、中学生にもなれば、「費用対効果」というものを意識できるようになって欲しいものである。

f:id:kuri2013:20150511134656j:plain