うちの数学担当の小林先生が、最近、シャーペンに凝っている。片っ端から購入し書き味を試している。最近の流行は「芯が折れにくいシャーペン」のようだ。どのメーカーからも競うように売り出されてる。中にはたいへん高価なものもあるが、必ずしも高価なものが良いとは限らない。私も試し書きをしてみたが、しっくりくるのが200円程度のものである。書き味も大事だが、握り具合とか重さがたいへん重要になる。その好みは個人によって大きく異なるだろう。ということで、数学担当の小林先生は、今日の中3の授業で、自分のこだわりを生徒に紹介し、良いシャーペンを勧めていた。文具は生徒にとってはたいへん身近で興味のあるもので、みんな楽しそうに聞いていた。
中3生は長時間、大量の勉強をこなさなければならない。そのためにはなるべくストレスは軽減したい。でも、文具からのストレスがやる気をそぐのはよくあること。例えば、消えにくい消しゴムなどがそれである。ましてや、書きにくいペンやシャーペンって本当にイライラする。芯が折れるたびに気持ちも折れる。誰しも経験していることである。だから、何をするにしても、自分にフィットするもの、スキルに適した道具があるほうが好ましい。実際、どこまで学力に影響があるかはわからないが、決してこだわってマイナスになるこではないと思う。さあ、この話を聞いたあと、どれほどの生徒が文具にこだわりを見せるか。楽しみである。
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