TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

高校入試終了

 昨日の公立一般選抜の発表をもって高校入試が終わりました。今日は、生徒を集めて最後の集会をしました。伝えたいことは本当にたくさんありますが、今まではそんな時間は十分に取れませんでした。今日もそれほど十分な時間がとれるわけではないですが、短い時間で伝えるべきことを言葉にしました。基本的に伝えたいのは、高校に進んでからのあるべきすがた、や大学入試を含むそれ以降のことです。単に良い大学に行くことだけを伝えるのではなく、どんな大人になって欲しいのか、どんな出会いをして欲しいのか、そんなことをいろいろと話をしました。最後の説教としてどの生徒も一生懸命に聞いてくれました。やっぱり話を聞いている様子は中1や中2の生徒とは比べものにならない安定感が感じられますし、言葉が伝わっている様子が手に取るように分かります。短い期間ですが、同じ目標を共有し同じ空気を吸ってきた関係があるからだと思います。

 さて、入試の結果(HPに書いてます)ですが、残念ながら全員合格とはなりませんでした。様々な原因はあるしょうが、各教科の指導内容、指導方法、または生徒一人一人に対する指導に関して、何かしら課題があることは明らかです。しっかりと振り返り反省すべきだと心得ています。

 今年の受験からもいろいろと学ぶことがありました。その学んだことを次の学年に伝えより良い指導に繋げたいと思います。