TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

生徒

会話に割り込む生徒

生徒と話をしている時に、他の生徒が割り込んでくることがる。しかも、かなり大胆に強引に割り込んでくる生徒がいる。もちろん、情け容赦なく叱られることになる。こういう生徒は空気が読めないだけでなく、周りも見えず自分勝手で幼いのである。小学生の時…

かみ合わない会話

先生:「それってどんなアニメ?教えてくれる?」 生徒:「むっちゃ面白いねん!」 先生:「…だからどういうアニメですか?」 生徒と会話していると、上記のようなかみ合わない会話が結構ある。こういう返答をする生徒は、学力的な課題はたくさん持っている…

安全ボケ

一時期、日本人は平和ボケしているとよく言われたものだが、子供たちは安全ボケをしている。凶悪な事件が起きても身近じゃないからといって、危機感がない。もしかしたらという想像力も極めて弱い。だから、自分を守ろうとする意識は低く、万一危険な目に遭…

中3の存在は大きい

受験が終わって中3がいなくなった。大人しい奴らだったが、いないと寂しいものだ。やっぱり塾にとって受験生の存在は大きい。中3が隣で勉強しているだけで、中1や中2の態度が変わるし、塾らしい空気の源が中3であることを改めて感じる。今の中1中2もそんな…

ワーク進んでいますか?

期末考査が近くなると塾ではお決まりの問答が繰り返される。 先生:「ワーク進んでいますか?」 生徒A:「大丈夫です。ほとんど終わっています。」 先生:「あとどれくらいですか?」 生徒A:「あと2ページです。30分で終わります。」 このように答えてく…

どこで油を売っていたんだ?

今日の授業で発覚したのだが、残念ながら、中1生も中2生も「油を売る」という慣用句を知ってる生徒は驚くほど少なかった。私たちが子供の頃はテレビドラマなどで、このフレーズを良く聞いたものである。特に時代劇。店で働いている若い者(丁稚)が帰るの…

なくて七癖・・・

「なくて七癖有って四十八癖」と言うように、誰にでも癖はある。 先生にも癖があり、好感を持てる癖もあるが、あまり好ましくない癖もある。行動や喋り方、あるゆるところにそれは現れる。その癖を生徒にキャッチされると、モノマネされるわけである。 もち…

先生の力を引き出すこと

身の回りには高性能なものがたいへん多いが、その性能を完璧に引き出し使いこなしている人は、まずいない。ほとんどは、最低限の使用にとどまっているのではないだろうか。素晴らしい機能や性能に気が付いていても使わない人、或はそのすごい機能そのものを…

できる生徒とできない生徒②

生徒を「できる」・「できない」だけで分けてしまうとほぼ全員が「できない」方になるのは言うまでもない。指導者が満足すれば生徒が伸びるわけもなく、私は全員を「できない生徒」扱いしている。あえて目標は高く設定し、私が思う「できる生徒」に少しでも…