TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

どうして「鳴くよウグイス平安京」を教えないのか

時代とともに様々なものが変化しているが、教育の世界でもいろいろ変化している。変化するべきものが変化するのは構わないが、変化してはいけないものが変化したり、だれかの都合で変化させられてしまうのは誠に遺憾であると言わざるを得ない。特に、最近で…

天気予報は相当な教養番組

理科で「天気」の単元を学習していると、 「シベリア気団」「小笠原気団」「梅雨前線」「西高東低」「高気圧」「低気圧」「移動性高気圧」「季節風」「ヘクトパスカル」…こういう用語がたくさん出てくるのですが、これって全部天気予報で言っていますよね。…

凄い神社がある

趣味が神社巡りと古代史の研究なので、すっかりオッサンなのですが、別に悪いことではありませんし、気にもしていません。多分、死ぬまで古代史と神社、そして大和言葉の研究をしていることだと思います。 さて、夏休みですから仕事は忙しいのですが、神社巡…

消しゴムシャーペンを突き刺しているうちは賢くならんぞ

先日中1の生徒たちに言った大事なことは次の言葉です。 「シャーペンを消しゴムに突き刺してるうちは賢くならんぞ」 これは低学年、低学力になれば見られる現象です。できる生徒や高学年の生徒はまずしませんからね。消しゴムに突き刺した形跡があれば、まず…

別に洋楽を聞いたら英語ができるようになるわけではないが…

私の経験から思うことだが、高校生で英語が低迷している生徒の多くは「洋楽を聞かない」ということである。英語が苦手な高校生が毎年のように飛び込んでくるが、ほとんどの生徒が洋楽を聞かないのである。(もちろん勉強不足が最もダメですが)そして、洋楽…

国語の勉強の仕方

国語の勉強で大事なことは「教科書を何度も読む」ということ。特に小説なら本当にそうして欲しい。二回や三回でなく十回くらい読むといい。できればもっともっと読んで欲しい。覚えてしまうくらい読んで欲しいし、仮に覚えても支障はない。むしろ好ましい。 …