TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

計算用紙をつけてあげて欲しいですね

中学校の定期考査では問題が用紙一面にぎっしり書き込まれているのに、計算用紙が与えられません。ですから、問題用紙の余白に計算することになるわけですよ。用紙の枠の部分とか、問題と問題の少し広めの空白に小さい文字で計算しなければなりません。分数…

ちょっと変だなと思うこと

雲の切れ目から薄明かりが漏れて地上にまっすぐに伸びてる現象がありますよね。なかなか幻想的で神秘的で神様が降臨してきそうな感じがしますが、なんとこれには名前があるのです。それも「天使の梯子」または「天使の階段」と言うのです。へえ、なるほど。…

さすがに一休さんは知らないね

授業中、ひょんなことから、一休さんが話題に上ったので、アニメの一休さんを知っているかどかを中2に訪ねてみたが、さすがにアニメを見たことがある生徒はいない。ぼんやりと存在を知っている程度である。しかし、CMのおかげで「好き好き~」の歌は知ってい…

林先生の意見

林先生は尾木ママをこえて今や教育界のご意見番となっていますね。林先生がレギュラー出演している番組の放映の翌日にはかならず、林先生の意見がネットを駆け巡り大きな話題になっています。先日も、「英語早期教育」「キラキラネーム」については大変な話…

宿題について

人間ですから、誰にでも忘れることはありますけど、はっきりしているのは、成績の良い生徒は宿題を忘れません。成績が下がるにつれて、宿題を適当にする生徒、忘れる生徒の率は高くなります。これは言うまでもない明らかなことです。とうことは、宿題をきっ…

not only A but also B

英語学習をしていると、この「not only A but also B」(AだけでなくBもまた)というイディオムを避けて通ることは難しいですよね。昔は高校生になってから学習したのですが、今は中学生でも普通に学習するイディオムです。これは他のイディオムとは違って独…

「おさらい」っていい響きですよね。

「復習」というよりも、「おさらい」といった方が美しく響きますし、同時に優しくも感じます。それは、「おさらい」という言葉が大和言葉だからです。漢語ではなく日本に古来からある言葉なんですよね。ですから、我々日本人には遺伝子レベルでしみこんでい…

せめて礼の一つくらいは言ってもらいたいものだな

体験授業を受けるのはいいのですが、受けた後、一言のお礼も言わない人がいるのですよ。普通は体験授業の日には親が付き添い、顔を合わせて始まるものです。中には忙しい保護者の方もおられますから、授業には生徒だけがきて、終了後に保護者の方がお迎えに…

やっぱり上の人って何もわかっていない

先日、トヨタ自動車が若者の車離れを食い止めるために、新しいブランド立ち上げ魅力的な車を売り出すといった趣旨のことを発表した。どうやらGRという名称でスポーツカーを売り出そうということのようだ。しかし、おかしい。若者が車に乗らないのは魅力的…

英単語をどうやって覚えるべきか

外国語を学習するうえでたいへんなことはいくつもありますが、やっぱり単語でしょうね。この単語暗記をいかにうまく効率よくやるかが外国語学習が成功するかどうかを決めます。 受験勉強としての英語の学習も当然同じです。単語で決まると言っても過言ではな…

プロ講師、プロの授業…

塾のチラシやHPを見ていると、「プロの…」という言葉をしばしば見かけます。見過ごしがちですが、不自然ですよね。お金をいただいた上で教えるのですから、基本的に「プロ」なわけですよ。道楽でやっているのではないですからね。しかし、「プロ」という言…

関係代名詞の季節ですが

この時期の中3は学校で関係代名詞を学習します。塾ではもっと早くやっているケースが多いでしょう。うちはそれほど急いではやりませんが。 さて、関係代名詞というと難しいイメージをお持ちの方は非常に多いでしょう。あまりいい思い出をお持ちではない方も…

大仏を見せるタイミングや広島への修学旅行

恐らく、奈良県の小学校は1年~3年くらいの間に遠足で大仏を見に行くと思われます。実際、私も小3だったと記憶しています。小学校の低学年ではもちろん歴史は学んでいません。大仏がいつの時代のものか何のためのものかは知りませんし、にわかに教えても、…

もう一度だけ夜を止めて

「もう一度だけ夜を止めて」はシンガーソングライターの崎谷健次郎が一躍有名になった曲です。1985年頃だったでしょうか確か時計のCMソングに使われていました。たいへん穏やかで優しさを感じるバラードで、さびの部分がたいへん物悲しく印象的な曲です。…

授業中にノートを取る理由が分かるかどうか

授業でノートを取ることの理由は、当然、後の家庭学習で使うからです。復習をするとき、宿題をするとき、テスト勉強をするときに使います。しかし、このノートを活用する生徒は少ないのです。これはもう成績によるのですが、上位を目指す生徒とそうでない生…

久しぶりの大雨

明け方の大雨で目を覚ましました。本当に久しぶりの大雨で驚きましたね。雨音があれほどやかましいのはよほどです。早速、起きて自宅に異常ががないかを確認しました。ベランダの排水が心配だったのですが、なんとか持ちました。雨漏りもなくとりあえず安心…

公と私

意外と分かっていない「公と私」 公私混同する人って付き合いにくいですし、まあ、嫌われますよね。よっぽどの仲になっても公私のルーズな人は御免です。しかし、大人でも公私の境があいまいな人も多いですし、特に政治家なんか自分が公人であるというこを忘…

筆箱が語る日本の豊かさ

昔からいろいろな筆箱があるのだが、この筆箱をみるだけでも本当に日本の豊かさが見事に現れている。シンプルなものから複雑なものまで実に多彩だし、最近は異常に大きなものもある。中3の男子生徒が持っていたのだが、一瞬弁当箱かとと思うほどの大きさの筆…

クソ、クッソを躊躇いなく使うひとが増えている

「クソ」という言葉を普通に使う人が増えて頻繁に耳にするようになりました。しかし、この言葉は正直美しい言葉ではなく、むしろ汚い言葉ですよね。昔からもずっとあるのですが、日常的に使う言葉ではありません。本来は侮蔑語ですから、腹が立っているとき…

同業者と思われたくない

私立高校は塾の先生対象の説明会を開いてくれます。生徒保護者に直接説明することも大事ですが、学校の方針や取り組みや実績を塾の先生に知ってもらうことで、先生の口から学校を勧めてもらうことも非常に大事なのです。ですから、塾の先生対象の説明会は本…

どうでもよい昔ばなし

たまにだいぶと昔のことを思い出しますが、当然のことながら感情が大きく揺れ動いた時の記憶は鮮明なわけです。しかし、うれしかったことよりも腹が立ったことや恥ずかしい思いをしたことの方が記憶に焼き付いていますね。 さて、中1の頃の話です。普段は制…

ストラテジスト?

最近、よく耳にするカタカナ語の中で、もっとも気になったのが、「ストラテジスト」いう言葉ですね。「ITストラテジスト」、「金融ストラテジスト」という使い方をするのですよね。「ストラテジスト」とは日本語にすると「戦略家」となります。『へえ、そう…

ドラクエのようなゲームに思うこと

少し前、ドラクエ11が発売になって大きな話題になっていました。このシリーズはかれこれ30年以上も経つのですよね。30年と言えば一世代です。親子二代にわたって楽しめるゲームてってすごいじゃないですか。しかし、今の中学生以下には少し遠い存在のようで…

生徒から話を聞いていると

前の記事もそうですが、私は生徒から学校の様子や出来事を聞くことが好きです。狙いは二つあって、一つは純粋に学校現場で起きていることを知りたいということ。そして、もう一つは、生徒の話す力、説明する力を確認したいからです。生徒の話を聞いていると…

いまだに牛乳瓶…

生徒に給食のことを尋ねていたら、ある中学校では牛乳が紙パックではなく「瓶」で出されていると言うではないですか。驚きましたね。今時、瓶で牛乳が出されているとは思いませんでした。我々が小学生の頃はもちろん牛乳瓶でしたけど、相当年月が経っていま…

アットホームな塾とか緊張感のある塾とか

アットホームな雰囲気を売りにしている塾があります。つまり先生がアットホ―ムなのですね。アットホームという言葉は家庭的でくつろいだ様という意味です。なるほど、家にいるような雰囲気を指すのですね。ということは「緊張感」は無いということですね。寝…

血圧の上がる音楽

血圧が低いといいことはありません。活動するときには血圧をあげることが大事です。アップテンポの音楽を聞くと気持ちが盛り上がり、血圧も上がるものです。そこで私の好きな血圧の上がる曲ベスト5を紹介します。 1.Rydeen / YMO 2.Truth / T-SQUARE 3.Chron…

大きすぎる文字を書く生徒

比較的女子は小さな文字を書く傾向がありますね。驚くほど小さな文字を書いている生徒がいます。小さい文字を書く生徒は基本的に文字は美しい方になりますね。形の狂った文字、バランスの悪い文字はまずありません。しかし、あまりにも小さく書くと必要以上…

中2の2学期はめっちゃ大事

中2の夏休みが過ぎたら実は中学3年間を既に折り返しています。何事も折り返すまではけっこう長く辛く感じるものです。しかし、半分が過ぎると早いですよね。あっと言う間に時は過ぎ去り気が付けば入試の直前というのはよくあることです。もちろん生徒はそん…

偏差値60の高校から偏差値60の大学

偏差値60の高校へ進学しても偏差値60の大学に入れる保証などなどどこにもないことは塾・予備校業界では当たり前です。高校入試と大学入試はそれはそれは驚くほど違いますし、それはシステムなどもそうですが、やはり試験の内容がもうたいへんな違いなのです…