TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あらゆるものにストーリーはあります

あらゆるものにストーリーがあります。日常生活にはいろんな物語がありますよね。日々の自分の生活も物語です。授業にもストーリーがあります。理科や数学の問題にもストーリーが込みこまれています。地理にも隠されたストーリーがあるのですよ。そのストー…

割引の理由

近所の塾では激しい割引&無料合戦が繰り広げられていますが、うちはわけのわからない割引はやっていません。しかし、ちゃんとした理由のある割引はありますよ。それは「きょうだい割引」ですね。二人以上同時に塾に通わせれることは結構たいへんですよね。…

免許と力量は別問題

仕事によっては肩書・資格・免許類は大事ですが絶対的なものでもないですよね。もちろん、それらが無ければと無理な職業は多いですし、その資格を取得するために膨大な時間と努力もありますから、持っているだけで凄いものもありますよね。しかし、資格や免…

学生バイト講師は本当にダメなのか…

学生バイトでも凄い先生、信頼できる先生はいますよ。一方ベテランでもアホみたいな先生がいます。まあ、これについては本人の資質もあるのですけどね、これはその塾のトップの姿勢や運営方針が顕れています。学生バイトでもできる先生がいる塾には凄い教室…

生徒を鍛えない塾は塾と言えない

ある一定数の賢い生徒が通っているだけで良い塾だと思われる傾向があります。あの賢い◯◯君が辞めないで文句も言わないで通っているのだから、きっと良い塾なのだろうと思ってしまう。実際にトップ校に合格している生徒がたくさんいるからやっぱり凄い塾なん…

忙しいことは良いこと

入試が終わったので忙しい時期は一段落ですが、ある程度忙しい方が緊張感があって良いし、実は忙しいときの方が物事を多く考えています。忙しいとうことは入ってくる情報が多いのです。その情報に基いて考えて行動することで、また新たな情報が入ってきます…

factoryとfaceの共通点は…

授業でfactoryが登場すると、faceを引き合いに出して説明をします。実はこの全く異なるように思える単語には共通点があるのですよね。ご存知の通り、factoryは「工場」でfaceは「顔」ですから、何を言っているのかと思われる方も多いでしょう。なんと「fac」…

洋楽で英語を学んで欲しい

80年台代前半に大ヒットしたthe POLICE(ポリス)のEvery Breath You take(見つめていたい)という曲がありますが、これが英語の勉強になかなかいいのですよね。 何が勉強になるかって、歌詞が名詞+SVの語順で並んでいますから、形容詞節なのです。これ…

allとeveryとeachについて

all:全ての every:全ての/あらゆる each:各々の これらの単語は意味も似ているし用法も間違えやすいので入試では出題頻度は高い。 これらの単語の用法で注意しないといけないのは、後ろに続くのが単数か複数かということである。意味を覚えるだけでなく…

ハクモクレンが開いてきた

梅と桜の間にハクモクレンを楽しみたいのですが、今年は寒くて例年より少しお遅いですよね。この前に日曜日は結構暖かかったので、一気に開くかなと思いきや、また寒くなってしまいお預け状態ですね。自宅のハクモクレンもやっとこんな感じになりました。 ハ…

lとrの問題

昨日、libraryのスペルを間違えて中1の生徒が、「ホンマにlとrはややこしいな、何かいい方法は無いのかな?」と言いました。そうですよね、日本人にとってはこの問題は簡単ではありません。誰もが勘違いや思い込んで間違えた経験をお持ちだと思います。 さ…

見せ方で印象はかなり違うのです

where、there、hereを並べて見せるだけでかなり印象に残りますから、スペルミスはほとんど見られなくなります。全部に「here」が入っていますからね。また、全部副詞ですからね、前置詞が不要になることもわかりやすくなるのですよね。まとめて教えることで…

理社の用語集を持たせることした

新中2、新中3の生徒には理科と社会の用語集を持たせることにしました。旺文社と受験研究社の両方から良い物が出ていました。どっちにしようかはだいぶと悩んみましたが、最終的に受験研究社のもを選びました。旺文社の方が見やすいのですが、受験研究社の…

節目はチャンス

学年の切り替わりや学期の始まりは大きな節目です。節目はチャンスです。何事も始めやすいですからね。この大きなチャンスを活かせないようでは成長はありません。特に新学年がスタートするという大きな節目をなんとなく過ごしてはいけないのです。目標を明…

痩せたいのでスポーツジムに通っても…

痩せたいですよね。私も順調に体重が増えて過去の服がほとんど入らなくなっています。着ることができるスーツは1着しかないですね。礼服はアジャスターが付いているのでまだ大丈夫ですけどね。多くの人が痩せようと努力をしているようですね。最近はライザ…

ゲームは親の所有物にすればいい

いつの時代にも狂ったようにゲームする子どもがいます。どれだけルールを決めても守らない子どもがいますよね。「もうちょっとだけ…」「今、セーブできへんから…」「ログインだけさせて…」などと言ってずるずる時間が伸びルールが崩れていくのですよね。また…

当たり前ではない

私が受験を終えた生徒にいつも言っているのは、「受験が無事終わったのは自分一人の努力だけではない」ということです。必死になって受験勉強をするのは本人の努力です。その結果として自分の目標を達成できたことも本人の頑張りなのですよ。しかし、そのが…

塾の存在意義

昨日は、奈良県公立高校の合格発表がありました。我が塾は残念ながら1名の不合格を出してしまいました。内申点が不足気味の挑戦的な入試でしたが、可能性はゼロではありませんでしたので、なんとか合格させて上げたかったのですが、残念な結果になりたいへん…

県立より市立が良い?

一条高校が元リクルートの藤原和博氏を校長に起用して注目されています。そのためか、(どうかはなんと分かりませんが…)今年の一般入試の競争率も極めて高く、1.4倍となっています。一条に通う生徒に学校の様子を尋ねてみると、イベントや講演会のようなこ…

公立高校の発表の遅さ

先週の3月10日(金)に公立の一般入試がありましたが、合格発表は3月16日(木)となっています。ちょっと遅いのですよね。もう少しなんとかならいのでしょうか。ミスがあってはいけませんから慎重に作業をしているのでしょうかね。それとも我々が気が…

最近お気に入りのシンガー

本当に、忙しすぎるので楽しみは音楽を聞くくらいしかないのですが、最近のお気にリは「葛谷葉子」というシンガーです。いつの時代なのかどういう人なのかは全く知りませんが、YouTubeを自動再生にしていると流れてきたのですよ。なかなかのR&Bでいい感じで…

税務署へ行ってきた

この時期は確定申告は3月15日までにというCMがよく見られますね。私は例年締め切り当日に提出しているのですが、今年は締切1日前に出しました。やっぱり早めに終えることは良いことですね。普段、生徒には偉そうに「早くしなさい」、「早く出しなさい」…

子どもの屁理屈には屁理屈で応戦しよう

子どもの屁理屈に手を焼いている保護者の方はきっとたくさんおられるでしょうね。どうすればいいのでしょうか?反論できないと子どもが勝ったと思いますからね、親の権威も失墜します。これは、きっちりと応戦するしかないのです。 反論はする方法は2つです…

春期講習割引合戦!

随分と前のことですが、愛車のタイヤを買うときにケチって安物を入れたことがあります。本来なら、8万円ほど払うべきだったのですが、出費も多いし最近は性能も上がってるし安くても良いかと思って4本で約4万円の輸入物(ヨーロッパ)を付けたのですよ。…

なるようになる

「ケセラセラ」と言う言葉があります。スペイン語に由来するフレーズのようですが、「なるようになる」と訳されていますね。英語ではWhat will be, will be.となりますね。 「なるようになる」と言えば投げやりな雰囲気が漂いますが、この言葉は使う人によっ…

最後の授業

いよいよ明日は公立一般選抜の日。今日が最後の授業となります。「えっ」思った方がおられるかもしれませんが、入試前日なのに授業をします。じつは、例年は直前は自習にしていますが、今年は授業をします。ほとんど毎日、中3の生徒は来てますからね。それ…

「やればできる」の意味

「やればできる」「やればできるのに勿体無い…」これは褒め言葉でしょうか…この言葉が出るということは生徒は全く勉強していないのですよね。成績だってかなり落ちているのですよ。もしかしたら、かなりまずいレベルにまで落ちているかもしれません。ですか…

倍率確定!

本日2回目の出願日でした。3月10日に行われる一般選抜の倍率が確定しました。2回目はほぼ予想していた通りですが、結局、奈良北も登美ヶ丘も定員を満たしませんでしたね。僅かですが割れました。それでも、よく増えたほうだと思いますけどね。一方、一条1.…

問題を予想

あと僅かで最後の入試ですが、この時期は塾の先生の多くが入試問題を予想します。特に、ベテラン先生はの今までの出題傾向をしっかりと分析して、出そうな単元や問題を予想します。場合によっては予想問題という形で生徒に配ったりしますが、そんな予想をす…

スギちゃんがいる!

先日、小学生の授業で宮沢賢治の「オツベルと象」を音読練習していました。物語の最初の方で、「…その白象がやってきた。白い象だぜ、ペンキを塗ったのでないぜ…」という一節があり、この終助詞「ぜ」の連続使用と、この語調がコメディアンのスギちゃんそっ…