TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

プリントではなく、ノートに書きなさい

解説や授業のポイントをテストの問題用紙や、配布されたプリントに書く生徒は多い。しかし、これはダメ。ノートに書くべきなのである。どうせ、プリントは失われてしまう。捨てられてしまうのである。大事なことが書かれていたことも忘れさられてしまうので…

不自然な例文にツッコミを入れる生徒

英語の初期学習ではどうしても不自然な例文が多い。日常では絶対に言わないことや、どうしてもありえない表現に出くわすことが多い。もちろん、ある程度割りきって学習しないといけないのだが、生徒の中にはその不自然な例文にツッコミをいれる生徒がいる。…

指示や説明だけではだめ、実際に体験させてやることが大事

塾用教材は一般に市販される問題集よりも問題数が多く、たいへんありがたいのだが、更にすごいのが解答である。普通は別冊の解答冊子はついているが、これがまたすごい。たいへん充実しているのである。教科にもよるのだが、解説が非常に丁寧なのである。数…

月1回の方が残酷である

英語の授業ではほぼ毎回確認テストをしているが、生徒にはとっては残酷なことのようである。では、月1回なら良いのか…そんなことはない。月1回になれば1ヶ月分の学習内容になるのだから、膨大になる。試験の回数は減ると1回の範囲は増えるのだから、当然…

書店の学参コーナーで思ったこと

書店の学参コーナーへ足を踏み入れると、参考書や問題集を探している親子をよく見かける。楽しく会話をしながら探している親子もいれば、あまりいいムードにない親子も見かける。親子と言ってもだいたい母である。父はめったに見かけない。 先日、見かけた親…

書店へ行こう!

書店へ行くだけで、いろいろと刺激があるものです。並べられてある本のタイトルを眺めるだけでもいろいろなことを感じます。場合によってはインスパイアされることもあり、書店の中を10分程度でも歩き回ると何かが手に入るものです。更に、学参コーナーへ行…

保護者会、ご出席ありがとうございました。

4月18日(月)に中3の保護者会・4月21日(木)に中1・中2の保護者会を開きました。なんと、親子揃って全員出席していただきました。ありがとうございました。 特に21日の木曜は足元の悪いなか、また忙しい時間にも関わらずお集まりいただき感謝しています。…

テーブルと机は違う

毎年、この時期はわざわざ教えているのですが、テーブルと机の区別がついていない生徒が意外にいます。このレベルのことは本来は日常生活の中で認識していくはずですが、教えられなくてもきっちりと区別できる生徒は相当優秀でしょうね。そんな簡単なことを…

暗記のポイント(ざっくりと)

勉強を超ざっくり分けてみると、 ①暗記する ②問題を解く この2点に集約される。従って、この2点のスキルが高いと勉強ができると言える。(これまた、ざっくりですね)だから、この2点を強化することができる生徒になる近道となる。 今回は「暗記」の方を扱う…

部活動どうする?

この時期の新入生にとっては部活動をどうするかが大きな関心ごとですね。多くの生徒が部活動に入ることでしょうが、慎重に選んでください。一度決めたものはコロコロ変えるものではないですし、良し悪しの判断のつかない時点で見切りを付けるのは間違ってい…

子供が接する大人

子供が日常的に接してる大人は限られている。 だいたい、以下のようなものである。 もちろん家庭によって状況は異なるが、①②が最も時間的に長くなる。次に③④も意外に接する時間は長い。 ①自分の親 ②学校の先生 ③習い事の先生・コーチ ④塾の先生 ⑤祖父母 ⑥友…

電話帳を知らないか・・・

先日の中1の英語の授業ではヘボン式ローマを学習した。日本語をアルファベットをつかって表したり、アルファベットで表された日本語を読む練習をたくさんした。そのなかで、「電話帳」と言う言葉が出てきたのだが、ある生徒が「電話帳って何?」と質問したの…

体験授業を受けつけています!

体験授業のウソ | 陽塾 私も以前に同じような記事を書きましたが、このようなことは大きな塾では当たり前になっていますね。だいたい、大きな塾はシステムがきっちりしており、社員や先生もたくさんいて、部署や持ち場を決めて仕事を分業しています。それが…

感情的な現在完了形

中3のこの時期の英語は現在完了形である。日本語には存在しない時制なので、とっつきにくいし理解するまで時間がかかる。簡単に言えば、「過去+現在」的な時制である。だいたいどの参考書にもそんな感じで書かれているが、実はバシッと見事に解説してくれて…

良いスピーカーを手に入れた。

最近、SONYの良いスピーカーを手に入れたので、音楽を聞くのが楽しくなってきました。このスピーカーですが、ブルートゥースでパソコンやスマホと接続できるのです。かなり離れてもデータを受けとります。テニスボールほどの大きさでたいへんコンパクトです…

面倒な存在が成長を促すのです。

誰にでも、面倒な存在はあります。親、兄、姉、先輩、上司、妻、夫…。その面倒な存在は人によっては様々ですが、できれば避けたい、接したくない、関わりたくない…誰もが面倒な存在に対してはこんなこと思っていることでしょう。しかし、これは別に不自然な…

中学英語のラスボスを倒すには・・・

中学英語の文法単元のラスボスはやはり関係代名詞であろう。中学校で習うのは中3の2学期、中間考査から期末考査にかけてである。分詞の次に学習するのがこの関係代名詞である。ラスボスにふさわしく難しい。なぜ、難しいのか。それは関係代名詞というのは形…