TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

できる生徒とできない生徒②

生徒を「できる」・「できない」だけで分けてしまうとほぼ全員が「できない」方になるのは言うまでもない。指導者が満足すれば生徒が伸びるわけもなく、私は全員を「できない生徒」扱いしている。あえて目標は高く設定し、私が思う「できる生徒」に少しでも…

反省をするということ

中間考査が終わりかけています。完全に結果がわかっているわけではないですが、前回と比べて向上している生徒も多く見られます。今回は以前よりは働きかけを強化し、対応も厳しくしたので、いろいろと変化が見られました。もちろん、全員に目に見えるはっき…

いつも思っていること

この時期の中1はまだまだ小学生と変わらない。中間考査対策のため先週の土、日は長い時間塾で拘束して授業や自習をしたが、やはり集中力が持たない。特に自習となると、2時間が限界である。それ以上になると急激にもろくなり、学習精度も落ちる。しかし、こ…

生徒の言い訳

生徒は必ずといっていいほど言い訳をする。 もちろん正当な言い訳もあるが、ほとんどが許しを請うための言い訳である。なんとか言い訳をして少しでも罪を軽くしようと、情状酌量を求めているのがあからさまである。 「さぼりました。すみません。」「うっか…

情報の取得と活用

中間考査が近づいてきている。授業の前に現時点での学習内容や試験範囲を尋ねることが多い。もちろん、この時期は、ほとんどの学校が範囲を発表していない。しかし、中2生は結構しっかっかりと試験範囲を把握している。生徒の口からは具体的な単元名がきっち…