TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

5回やらないとできないなら5回やればいい

「先日、生徒に言ったこと」 確かに1回や2回やったくらいで覚えられる生徒はいる。でも、5回、6回やらないと覚えられない生徒もいる。それは人による。人によって違うねんから自分はどのレベルなのかをちゃんと分かった上でやるしかない。10回やらないと覚え…

ダメ元で受験しろとはいったい…

2月中旬、私学入試発表が終わって「さあ、公立入試(一般選抜)!」というう段階で、ある生徒が「『ダメ元で特色選抜を受けてみたらどうだ』(※奈良県の場合は一般選抜の3週間ほど前に特色選抜入試がある。)と学校の先生から言われました。」とポツリ。たま…

英才教育よりも遊び

遊びは刺激である。だからしっかり遊べば脳は鍛えられる。いろんな遊びを経験し遊びを通していろいろな情報をインプットすればすれば、脳は相当鍛えられる。遊びを通して様々な刺激を脳に与えるのだ。子供の頃、特に小学校を卒業するまではしっかりと遊ばせ…

英語の偏差値60以上を突破したいなら、意味だけでなく文法的に考えないとダメ①

英語の偏差値を60以上にしたければ文法で考えないとダメですね。偏差値50台以下の生徒の多くが英語学習は「意味」中心なのです。覚えている単語の意味だけで考えるのです。それもなんとなくざっくりと考えるんですよ。 例えば、He plays tennis well.という…

子供部屋にはカレンダーと時計を

先日、中1の生徒に尋ねたら、自分の部屋にカレンダーがある生徒があまりいませんでした。子供部屋には時計とカレンダーは必須です。あるだけ意識は違ってきます。長期の視点を植え付ける上で最重要アイテムと思います。うまくいけば、「勉強しなさい」と言う…

平均点があるから大丈夫なんて言ってるうちは平均点しか取れない

「平均点があるから大丈夫」「平均点ないからだめだ」生徒たちの間には謎の平均点信仰のようなものがる。しかし、これを気にするのは上位の生徒ではない。平均点前後の学力の生徒である。「良い点数を取りたい」や「上位の学校へ行きたい」と言いながら平均…

稲田塾のこと⑦

先日、ある私学の先生が塾に来られたのですが、その先生が私の前の職場である稲田塾にたへん興味を持っておられて、いろいろ話をしていたのです。稲田塾がなくなって(馬渕教室に変り)随分と経ちました。最近では稲田塾の名前さえ知らない人も増えて来まし…

できる生徒に見られる5つの特徴

できる生徒はもちろん勉強量が多いのですが、それ以外にもはっきりとした特徴が見られます。私が普段から見ているできる生徒の5つの特徴をまとめてみます。 ①教科書をよくみている 問題を解いていて分からないことがあれば、まず教科書を確認します。どこに…