TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

ヒロイックなドラマを見て欲しい

 最近、アマゾンプライムでドクターXを見ました。さすが人気作ですね。たいへん面白く作られており、なかな見どころも多く名作だと思いました。何と言っても痛快なのですよ。凄腕の無名の外科医が大学病院の大先生に一泡吹かせるような物語ばかりですからね。とにかく、主人公の医者がかっこいいのですよ。まあ、実際はこんなかっこいい医師はまずいないと思いますけどね、それはドラマだからいいじゃないですか。でも、これを子供が見れば憧れると思います。「医者っていいなあ…」「医者ってかっこいいな…」あるいは「医者でなくてもこんな風に働きたい…」こんなことを確実に思うでしょうね。教育で最も大切なことは「憧れ」です。まずは何かにあこがれることが大事なのですよ。かっこいい人に憧れることは全てのスタートなのです。その憧れが大きなモチベーションになるのですから。他の職業をテーマにしてこういうドラマをたくさん作って欲しいですね。子供に将来の夢を尋ねても、一言もかえって来ないことが珍しくありません。そりゃそうですよ、知らないのですから、学校で行われる職業教育では何もわからないのです。学校教育だけでは夢を持つことは難しいのです。でも、こういうドラマを見ると手っ取り早く、働く世界が見えますし、気持ちも動かしやすいと思います。つまらないスマホゲームに興じる時間があればこんなドラマをいる方が価値があると思います。

 ちなみに、私がこのドラマを見ることでよかったのは、普段使わない医療用語をたくさん聞けたこと、病院の裏側や大学病院の問題点を知れたことですね。医療現場の課題は教育現場の課題と似ているところもあり、自分の仕事を見直す良い機会となりました。何を見ても学びがないということはありませんね。

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