TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

納得いかない学年末評定

 中学校によるのですが、通知票の3学期の欄の隣りに学年末評定の欄を設けているものがあります。つまり数字を書き込むところが4列あるのですよ。それは別にいいのですが、前から気になっていたのはその学年末評定の付け方なのです。

 

例えば、

1学期、2学期、3学期の評定が順番に3、3、3、であれば学年末評定はです。

3、3、3、で3ですからこれは別に気になりません。

 

しかし、

3、3、4、となった場合も学年末評定は3です。

そして、

3、3、2、となった場合も学年末評定は3なのです。

 

3学期に4をとった生徒と2を取った生徒と同じ扱いになるのですよ。定期考査の得点だけで見ても相当な開きがありますよね。(もちろん、得点だけでは決まりませんが)2を取る生徒の得点は平均点を大きく下回ります。4を取る生徒の得点は平均点をかなり上回ります。

 

これが同じでいいのでしょうか。

多くの先生や関係者は「そんなもんやで」と思っているかもしれませんが、生徒の立場でみれば全く納得できる付け方ではないと思うんですけどね。

問題は見た目ほど単純じゃないかもしれませんが、こういうところも是正を望みます。生徒の顔を思い浮かべれば放置できないはずですよ。

 

↓↓↓↓↓↓以前に書いた通知票の評価に関する記事です。

kuri2013.hatenablog.com

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