TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

新入塾生・春期講習生募集!

 毎年、この時期は教務の方に力をいれておりまして、どうしても募集が出遅れるのですが、現在、進学塾TETSUでは新入塾生・春期講習生を募集しています。春休みの3月25日から新しく年度がかわり、春期講習がスタートします。一緒に新しいスタートを切りましょう。募集の詳細はHPでご確認ください。

 最近は、どうも「ゆるい塾」が流行っているようですね。通塾日や授業回数が少なかったり、宿題が出なかったり、忘れ物をしても叱られなかったり、自習室で私語が当たり前だったり、先生は優しく、親切、丁寧で、いつもニコニコ笑って、生徒のご機嫌を取ってくれる、そんな塾が増えてきているようです。まあ、高校に入ったくらいで人生が終わりなら「ゆるい塾」で気楽に楽しくやればいいじゃないですか。でも、そうはいきません。高校に入ってからこそが勝負で、高校入学以降、様々な試練が待ち受け、絶えず選択を迫られ、問題解決を要求され、学力と併せて相当な力が必要とされます。その力の根本は中学生の時に勉強にあります。中学生のうちにどんな力を身につけるかにかかっているのです。そんな大事なトレーニング期間にあたる中学3年間を「ゆるい塾」で過ごしてはいけません。学力がつかない、頑張るとも辛抱することも覚えない、考えることなど一切でしない、判断力もなく、依存しかできない生徒になってしまいます。やはり、ある程度の厳しさがあり、その厳しさの中で苦悩し葛藤をすることがないようでは正常に成長できないのです。中学生の間はそんな環境が必要なのです。「ゆるい塾」は生徒が通ってくれれば何でもいいのです。生徒にどんな力がついてもつかなくてもどうでもいいのですよ。ですから、立派な看板を上げて美辞麗句を並べている大手塾でも、塾のことしか考えていないところがありますからね。ですから、そういう塾へ通っておられる方も見直した方がいいでしょう。

 私たちは、まず、きっちり授業をします。(当たり前ですが、意外にこれができていない塾が多い)そして、宿題を出します。生徒が自ら勉強できるように勉強方法と学習技能を仕込みます。そして、勉強の楽しさを知ってもらい勉強する意義を理解してもらいます。やる気を出すために啓発啓蒙を怠りません。生徒に努力が見られない場合、学習姿勢が悪い場合は叱ります。当然、宿題忘れも叱ります。情け容赦なく叱ります。(もちろん、頭ごなしではありません)成績が悪いことやできないことでは叱りません。怠惰でルーズでいい加減な姿勢には厳しく叱ります。賢い生徒ではなく頑張る生徒を評価します。そして、頑張りや努力を見せる生徒をきっちりと褒めます。

 というわけです。よろしくお願います。

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