今日、11月23日はあの望月の歌が詠まれてから1000年らしいですね。
その藤原道長が詠んだのが次の歌です。
「この世をばわが世とぞ思ふ望月の
欠けたることもなしと思へば」
歴史の教科書に出ていましたよね。この歌の内容には賛否あるようですが、それは別いいじゃないですか。
道長の日記によりますと、寛仁2(1018)年10月16日に詠んだとなっています。10月16日は旧暦ですが、これが今の11月23日にあたるようです。この件はネットではかなり盛り上がっているようですが、やはり、1000年前の歌を現代人が読み理解できることは当然素晴らしいですし、「望月の歌が詠まれて1000年」ということがニュースになり盛り上がっていることが素晴らしいですよね。これを機に久しぶりに和歌や歴史を勉強しようかと思えば尚良いですし、単純に「なんかエモいよね」と思うだけでも価値があるんじゃないかと思います。
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