TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

それでは教育機関としての品格がね…

塾というと「窓広告」ですよね。

「生徒募集」

「〇〇講座スタート」

「〇〇高校△△名合格」

「入会金無料」

「〇〇式メソッド導入」

 

という具合に紙やチラシを貼りまくっています。

塾によっては全ての窓を使って広告しているところもあります。

塾の前を歩く人にはいい宣伝になると思いますが、意外に見てないこともあると思います。

 さて、この宣伝の仕方は塾文化の一つですよね。他業種でもありますけど、あれほどまでに貼っていませんよね。街中を歩いてみると塾は極端に窓広告を使う傾向があると感じます。でも、この窓の広告ってどうでしょうか。昔はこういう手法は大切だったと思います。ほとんどお金をかけずにできますからね。駅前にある塾なら効果も大きいでしょう。しかし、今はインターネットがありますからね、もっとスマートにダイレクトに広告できるのですから、時代遅れ感があるのですよ。

 

ちなみに、私はこの宣伝・広告のやり方は好きではありまえん。

なぜか?

それは、「不細工だから」です。または、「ダサいから」と言ってもいいでしょう。(面倒だというのもありますけど)

あの張り紙やチラシをべたべた貼ることで、建物の印象も変わりますし、教育委機関としての落ち着きも損なわれるわけですし、あまりいいとは思えないのです。要するに品格を感じないわけですよ。ですから、うちの塾は正規の看板は窓にでかでかと掲げていますが、それ以外のチラシや広告は一切ありません。もちろん、塾内にも生徒募集の張り紙はほとんどありません。(少しはありますよ)玄関にパンフレットのラックがある程度です。シンプルですっきりしています。落ち着きを感じます。勉強する場にふさわしいのです。

 もちろん、これは主観的なものですから、人によってもそれぞれの感じ方があります。いろいろな意見もあるでしょうね。しかし、なりふり構わない広告の仕方はどうですかね。かっこよくいきたいものです。

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進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り