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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

生徒をしっかりと観察する先生は伸ばそうと思っているよ

 ベテランの先生とそうじゃない先生、できる先生とそうじゃない先生の違はいくつもあるが、その一つに上げられるのは「生徒の勉強している様子や問題を解いている様子」に関心があるかどうかということだ。生徒が勉強をしている様子や問題を解く様子を見ていると、いろななことがよくわかる。書くスピード、解くスピード、書き方の癖、ノートの使い方、集中力、などはすぐにわかる。そこから、おおよその学力も把握できるし、家庭学習の様子さえも面白いほど想像できる。だから、初めて持つクラスなどは勉強の様子をしっかりと見た方がいいし、私は新しく入ってきた生徒は必ず観察をしている。

 生徒のことがよくわかれば、それで終わりではない。実際に指導に役立てないと意味がない。ダメなことはすぐに直すように注意し、いいところは褒めてさらに伸ばせるよいアドバイスをしてあげる。そして、自分の授業にも活かせるものは活かししていくのだ。もちろん、他の先生と情報を教習することも大事。授業は当然やりやすくなるし、生徒との関係もよくなるので、実際、いいことばかりなのである。だから、生徒が勉強しているのに、一切関心を示さない先生は生徒を伸ばす気がないのかと思ってしまうし、あるいは未熟なレベルの低い先生だと思ってしまう。どれだけベテランで教務力が高くても生徒のことはしっかりと見ないと分からない。分からないとアドバイスはでたらめになる。それでは意味がないし、生徒に対して失礼だ。生徒をきっちりと伸ばしたいと思うなら生徒の勉強の様子を観察することは普通のことである。(テストを受けているときも同様)「あの先生、いつもじろじろ見てきて、いやだ」と思っている生徒もいるだろう。でも、その先生はいい先生でる。必死で伸ばそうと思っているのだ。

 まともな塾はこういうことが文化となっている。そして、生徒の情報であふれているものだ。もちろん学校でも同じ。でも、どうだろうか。この文化をきっちりと持っている教育現場は少ないのではないかなと思う。

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