teTsu

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

雰囲気の違いから

 塾の雰囲気は学校の雰囲気とは違うし、もちろん家庭の雰囲気とも違う。塾が学校や家庭と同じ雰囲気であれば緊張感がなく意味はない。だから、もちろん塾独自の雰囲気は必要であって、自然と勉強に向かえる空気、勉強や受験に面と向かえる雰囲気であるべきだと思う。その雰囲気を作るために塾の先生は力を発揮しないといけないし、そこに敏感でないと進学塾の先生は務まらない。

 さて、学校の雰囲気はどうか…実際の学校の様子をこの目で見ることはないので生徒からの話で想像するしかないが、やはり塾とは全然違う。もちろん、それは大いに結構なことであるが、ちょっと緊張感にかけすぎてないかと思うことがある。中3であってもである。いつまでたっても入試の雰囲気はほぼ感じない。さすがに受験が始まれば多少の変化はあるだろうが、気楽な空気は隠せない。本当に呆れることもある。でも、その気楽な雰囲気に救われている生徒もいるのは事実だろう。塾では厳しいことを言われ、家でも親からは成績のことを言われ、さらに学校も殺伐とすれば、しんどくて仕方がないからね。学校の緩い雰囲気があってバランスが取れていると言える。しかし、問題は塾とのあまりにもの違いに戸惑う生徒がいるということだ。塾では厳しいことを言われているのに、学校では気楽だし友達も勉強のことは言わない。勉強を頑張っている様子さえ感じない。先生も普段と変わらないし。だから、「もしかして、塾の方がおかしいのでは…」などと思い始めてしまい、バランスを崩してしまう生徒が現れる。特に偏差値50台の生徒である。自分の都合の良いように、自分の希望をに近づけるように解釈してしまうのである。そして受験勉強が停滞してしまいたいへんなことになる。残念ながら一人二人は毎年現れる。だから、特にこの数か月間はこういうことに気を付けたい。ご家庭においても意識されるといいだろう。子供の発言には耳を傾けて欲しい。

f:id:kuri2013:20180807165044p:plain

進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り