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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

進路指導について思うこと

 間もなく進路指導の季節になる。数字を見ては「行ける行けない…」「通る通らない...」を判断しないといない。偏差値が50だから〇〇高校、偏差値が60あるから△△高校は無理だとか大丈夫だとかを言う時期になる。しかし、進路指導のデータはあくまでも目安であり、あくまでもそれまでもデータであり参考値である。当然、絶対を保証するものではないし、守らなければならいものでもない。実際の入試では偏差値がボーダーラインを上回っていてもすべる者はすべるし、通る者は通る。当日、何が起こるかはもちろん分からないし、進路指導の日から実際の受験日までは随分とあるから、驚くほど伸びる生徒もいれば、伸び悩む生徒もいる。だから、実際進路指導からの数カ月間、生徒がどうなっていくかをしっかりとイメージできる力と、数カ月間をきっちり指導をやりきる力が必要なわけで、それができれば進路指導の時点での偏差値が多少足りない状況であっても、逆転はできるわけで、進学塾の進路指導とはそういうものだと思っている。数字だけで判断をするのならわざわざ懇談することもないし、先生と会う必要はない。一覧表を見て決めればいいのである。

 ちなみに、便宜上使っているが「進路指導」という言葉は偉そうだから、好きじゃない。

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進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り