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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

相対性理論は知らなくても分からなくても問題ないけど…

 何でもいいんだけど、例えば、普通の人間はアインシュタインの「相対性理論」を知らなても分からなくても日常生活に全く差し支えない。普通に仕事も勉強もできるし友達と仲良くもできる。飯だってうまいし、音楽も普通に聞ける。しかし、何事にも興味を持つことは大変重要で、相対性理論を知ろうとして本を読むことには大きな意味がある。全く分からなくても本を読むことで物理学の扉を自ら開こうとしたのだから、たいへん意義深いことなのである。でも、たぶん相対性理論はわからないだろう。しかし、テストにも出ないこと、仕事にも関係ないことを必死になって考えることは大切である。そして、そういう本を読むことで様々な理論や専門的な語彙が入ってくる。意外と日常的な言葉もあるかも知れない。それらを知るだけでも相当な収穫なのだ。

さらには、自分の浅学さ無知さを教えてくれ、なんとなくだけど、がんばらないといけないと思わせてくれるのだから、大したものだ。相対性理論の本を読んだことがあるという事実もいつか自分に何かを与えてくれるかもしれないし、自分の書棚に相対性理論の本があれば、いつの日かまた挑戦してやろうと思うかもしれない。そんなことを繰り返しながら歳を重ね思考も深まり、物の見方にも深みが増すだろう。

 私は文系の人間だから数学も全くダメだったし、理科も中学程度が精いっぱいだから相対性理論には程遠い人間である。しかし、高校生くらいの頃から何度も挑戦している。相対性理論の本も読んだし、テレビ番組も見た。もちろん、なんとなくしかわかっていないけど、副産物は多かったので自分としては良い経験になっている。それ以上の発展がなかったのは残念だけど。人によって人生の分岐点になることもあるだろう。

 

 こういうことは、好奇心が旺盛で本を読むことができる力があれば別に難しいことでは無い。(この二つがそろうのが実はたいへんなのですが…)しかし、最も大事なことが「相対性理論」という言葉が聞こえてくる環境なのである。普通の家庭この言葉が飛び交うことはあり得ない。ということは学校である。先生や友達がどれだけ話題にするかということ。こういう言葉が話題になる学校は自然と偏差値も高くなる。そういうことなのですが、別にこれがすべてはありません。

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