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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

生徒の間違えた発言に対してできること

 授業でせっかく発言したのに間違えてしまうことがあります。発問内容によっては大きな恥をかくことになります。もちろん、恥と感じるかどうかは生徒の性格によります。明るい性格の人気者なら、その間違えたことを更に自分の人気に変えていくような場合もありますが、そんなすごい生徒ばかりではありません。やはり恥ずかしくて仕方がない生徒もいるわけです。また、その生徒を見てバカにする他の生徒もいるかもしれません。ですから、先生としては発問をして理解度を確認したいのですが、大きな恥をかかせないように配慮しないといけません。下手すると教室に入れなくなったり、塾に通えなく可能性もあるわけですから気を付けないといけないのですよ。(絶対にそんな状況にはしませんけどね)ですから、そういう生徒はなるべく当てないで、その生徒のそばにいきノートを確認します。ノートを見ればわかりますからね。十分に歩き回れる教室の広さがあれば先生は巡回した方がいいのです。しかし、授業中全く当てられないと、他の生徒がいろいろと思うわけですよ。「〇〇さんは全然当たらないのはおかしい」という具合になるわけです。そうなるとクラスの雰囲気もおかしくなりますから、やはりどの生徒にもある程度は当てないとダメなわけです。

 

 

 大切なのは間違えを恐れるものではなく、恥じるべきものではないということを日ごろから生徒に意識させることです。実際、間違えがきっかけとなって頑張ろうと思ったり、理解が深まるものですから、間違いというのは勉強のスタート地点なわけですよ。そういうことを踏まえて学びの空気を作っておくことが何よりも大事なのです。それでも、やはり間違えると、恥ずかしくつらいと思う生徒もいますから、生徒の間違いのあとは先生にちょっとした配慮が必要になるのです。ですから、間違えた生徒が恥ずかしがりすぎないように、また必要以上に恥をかかないように、私は少し言葉を添えてやります。

「ちょっと違うんねんけど、いい線いってるぞ。もう少し…」

「違うんだけど、そこに目を付けたのは素晴らしい。センスいいぞ。」

「ひっかかったな。実は先生も一瞬引っかかった…」

という具合です。

 まったく違うことを言っても、生徒によっては「ちょっと違うねん」と言ってあげることもあります。このあたりのやり方はは賛否が分かれるでしょうけどね。少しでも、恥ずかしさが和らげばいいと思っています。

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 基本的に、私は授業中何度も発問します。生徒は何度も当てられます。様々な狙いをつけて当てるのです。授業に集中していない生徒にはもちろん発問します。発問することで全員が考えるように持っていきます。発問は授業のペースやリズムを作るのです。もちろん、緊張感も作ります。ですから、発問のない授業は退屈です。生徒も逆にしんどさを感じるでしょう。そういうものです。

 ちなみに、私が中学生のときは、その日の日付と同じ出席番号の生徒が当てられるというのが一般的だったのですが、今から思うとたいへん適当で笑います。

 

  

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