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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

英語力を高めるには、机に向かっているだけではダメ

 英語の学力をきっちりとつけたいのなら、勉強という範疇の行為だけでは無理です。机に向かって問題を解き、英文を読んで、単語を覚えるといったあたり前の勉強では実は学習効率はそれほど高くありません。特に、高校生以上になると膨大な単語を覚えないといけませんし、似たようなややこしい語も多く、何度も忘れては覚え直すといったことを繰り返さないといけません。ある意味「修行」のような側面があるのですよ。それでも、5回繰り返せば確実に覚えることができるのであれば、辛抱すればいいのですが、そうはいかないのが高校生以上の英語の勉強のしんどいところです。時間がふんだんにあってもこのしんどさは消えません。こういう状況を打開するためには、「勉強」から離れて「勉強」をするということが必要です。つまり、勉強以外の普段の生活の中で勉強をするということです。具体的には「洋楽を聞く」というようなことを日常生活に組み込むことです。プレッシャーの下でする勉強ではなく、趣味のレベルで英語に触れるということが大事なのです。音楽もいいですし、映画もいいですよ。自分の趣味に合うものを選べばいいのです。

 いろいろありますが、音楽が気軽でいいと思います。人にもよりますが、歌が大嫌いだという人はまずいないでしょう。誰しも、好きな歌手はいますし、好きな歌もあります。それを英語の楽曲から選んでくればいいのですよ。できれば、幅広く聞く方がいいのですが、好きなアーチストを一人見つけるといいでしょう。

 

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 いろいろな歌がありますが、歌詞を見ながら聞いていると、勉強の時には絶対に覚ええないだろうと思う単語がどんどん頭に入ります。また、普段の勉強ではまず出ない単語と出会うこともあります。さらには、授業で習った文法を活かせる歌詞も多くあります。場合によってはいい復習さえできるのです。ビートルズの名曲「Let it be」などは高1で習う使役動詞ですからね。この歌を聞いていれば使役動詞は忘れません。

 

 勉強したことが勉強以外で活かされると驚く程の喜びがありますし、遊びで手に入れた情報が勉強に活かされるのも同様に喜びがあり、こういうことが頻繁にあるとどんどん勉強が楽しくなり、学習効率が上がるものです。こうなればプラスの良い循環に入り順調に成績は上がりますよ。もちろん、音楽だけでなく映画もうまく使えばいいですし、今はスマホが使えるのですから、いろいろな勉強ができるのです。しかし、さらに上のレベルの英語力を身に着けるには母国語力が非常に重要になります。母国語というのは外国語を学ぶときの器です。従って、外国語を学ぶ上で母国語力の大きさが外国語の習得レベルを決めてしまうのです。ですから、できる限り母国語力を磨くことを忘れないで欲しいですね。

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  進学塾TETSU/奈良市鳥見町/とりみ通り

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