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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

問題番号に〇✖をつけることはダメなことなのか...

 昨日、中1の男子生徒が授業の中で「問題番号に〇✖を付けたら、学校の先生にダメだと言われて、丸付けをやり直しさせられたんですよ。」と言ったのでたいへん驚きました。この指導には正直なところ「はっ?」と思うしかありません。中学校の先生としてはどうやら解答に〇✖を付けさせたいようなのです。もちろん、それも丸付けの一つやり方ですし、別に否定はしません。しかし、「次から問題番号ではなく、答えに〇✖をつけましょう。理由は〇〇だからです。」でいいじゃないですか。他人に迷惑の掛かるようなことをしたのでであれば厳しく注意してその場で訂正させるのはわかります。自分のワークなのですから誰に迷惑がかかるわけでもありませんし、一言注意するだけで十分ですよね。恐らく、この先生は何かの教育的効果を狙っていると思われますが、生徒が納得してなければ教育的効果を発揮させることは難しいのではないでしょうか。

 さて、正しい〇✖の付け方とはどういうやり方でしょうか。確かに番号に〇✖をつけるのは私が生徒に指導していることです。しかし、このやり方は絶対ではありません。私が指導しているのは同じ大きさの〇✖を縦に揃えてつけることなのです。一列になっていれば問題番号でも、〇✖の位置は解答箇所でもOKですし、極論は問題や解答の最後でも構わないのです。(これはさすがに不自然ですけどね…)正解と間違いが一目でわかり、正答数を数えるときに間違えないようにすることが一番の狙いなのです。もちろん、長時間勉強するときにはストレスの軽減にもなりますからね。学習効率を追求した上での方法です。実際、これができていない生徒のワークやノートはたいへん見にくいものです。どれが間違いかどうかがわかりにくく、たいへんイライラしてしまうのですよ。

 いつも思うのですが塾と学校での指導の仕方は共通の部分もありますが、異なる部分もたくさんあるのです。目指すものが違うので指導方法は異なるのは当然です。塾の方が優れている場合もあるでしょうし、学校のやり方の方が教育的なこともあるでしょう。環境によっても大きく左右されますからね。しかし、明らかに時代に合わないやり方や、非能率的なやり方、教育的効果が見られないやり方は変えて変えていきたいものです。より良いものを追求していきたいと思っています。大事にしたいのはMake the best better!です。

 

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