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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

教育は「北風と太陽」

「北風と太陽」~wikiより

あるとき、北風太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。

  1. まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
  2. 次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。

これで、勝負は太陽の勝ちとなった。

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 ご存知、有名なイソップの寓話です。示唆に富むこの物語ですが、一般的には「手早く乱暴に人を動かすのではなく、ゆっくり着実に内面から変えることで、確実に人を動かすことができる」という教訓が妥当でしょうか。親や先生はこのことを肝に銘じて教育をしなければならないと思います。

 子供を教育するためには、叱ってばかりではダメなのです。厳しく追及するばかりではダメなのです。時には叱ることなしに、子供が本心からしっかりやろう、頑張ろうと思えるような働きかけが大事なのです。しかし、叱らなくても子供は説教を嫌がります。ですから、日々の生活の中でさり気なく、じわじわとやらなければならないのです。当然、様々な話を聞かせてやることが必要です。親が子供の頃の話、特に失敗から立ち上がったような話があれば最高ですね。もちろん、偉大な人物のサクスストーリーを聞かせるのもいいかもしれません。場合によっては映画を見るのもいいかもしれません。べたなスポ根ものでもいいですよ。(その類では、アニメ「キャプテン」の映画版などは最高にいいですけどね。古いですが…)すぐに効果が表れるわけではないですが、確実に子供の心に変化の火をともすことができるはずです。でも、叱るのはやめてはいけません。両方うまくやらないといけません。

 ちなみに、「北風と太陽」といえば、私は久保田利伸ですね。残念ながら音源はありませんが、初期の久保田利伸の曲の中では最高の出来栄えです。

 

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