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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

厳しい採点基準の是非

ピリオドを忘れたために…

 一カ月ほどすると各学校で中間テストが行われえます。中1の生徒にとっては初めての中間テストですから、きっと不安なことでしょうね。まあ、しかし、1学期の中間テストは一年で最も簡単なテストですから、それほど不安がる必要はないのですよ。でも、中1の生徒は経験がありません。問題が簡単だから大丈夫というわけにはいきません。不慣れがゆえにとんでもないミスや勘違いをしでかす危険があるのです。これは、生徒による差異はあるのですが、やはり経験を通して学ばなければならないでしょう。特に気を付けないといけないのは「ピリオド・コンマ」でしょうね。これについては誰もが苦い思い出を持っているはずです。英文が完璧なのに、ピリオドが無いがために減点される、ひどい場合は✖になることもあるのですよね。そういう生徒はピリオド抜けがいくつもありますから、ピリオドだけで驚く程の点数を失うということもあるのですよね。これはもうショックで腹が立って悔しくて、その日から数日はダメです。黒いオーラをまき散らして生活することになるでしょう。他の科目でも同様のレベルの失敗で涙をのまなければならない場合があるでしょう。悪いのは自分ですからね、仕方がないのです。むしろ、貴重な経験として大切にして欲しいものです。

厳しすぎる?採点基準

 実は私もこのピリオド忘れで悲惨な経験したことがあるのですが、このピリオド忘れは減点するべきか、それとも✖にするべきでしょうか…。ピリオドを書くということは作文問題です。ということは配点は1点や2点ではありません。3点または4点となります。一問4点とすると✖なら4点が消えます。それが5問あれば20点が消滅します。大きいですよね。大きすぎますよ。100点の答案が80点になるのです。80点の答案が60点になるのですからね。1点減点なら、消滅するのは5問あっても5点で済みますよね。この減点か✖かは先生によります。学校の先生は非常に厳しい基準をお持ちの方もおられますから、✖の可能性がありますよ。でも、確かにピリオドを忘れる方が悪いのですが、✖にされて生徒のモチベーションはどうなのでしょうか…。もちろん生徒にもよりますけど、高いモチベーションを維持するのは難しいですよ。下手すると、英語を嫌いになったり、先生を嫌いになったり(先生を嫌う=教科を嫌う)ということになりかねません。生徒のためをと思った厳しい基準が生徒のためにはならないのですよね。ですから、この採点基準については慎重に設定して欲しいのですよ。生徒がしっかりと反省し、同時にモチベーションも維持できるものであって欲しいのです。

採点基準は普段の指導

 テストの時だけ厳しい指導になるとおかしいですよね。普段の小テストでは✖になっていないものが、中間・期末テストになって急に厳しくなり✖にされると生徒は納得しません。基本的には同じ基準が一貫して用いられていることが大事です。また、担当する先生が複数いる場合も多いですから、先生間で統一されていることも極めて大事です。(この先生間の統一は問題が多いですよね)そのような状況があれば厳しい採点基準も効果があり、機能すると思います。(それでも私はピリオド忘れは減点でよいと思いますけどね。)そのあたりはきっちりとされている先生も多くおられるでしょうが、無頓着な先生もいるのですよね。うまいことしてくださいね。

 ところで、この採点基準でいつも思うのですが、それほどまでに厳しい基準を貫きたいのなら、乱雑な文字もきっちりと指導して欲しいですよね。ピリオド忘れがかわいく見える程ひどい文字を書いている生徒が結構いますよ。自分の名前もまともに書くことができない、書こうとしない生徒を放置するのは問題でしょ。

 

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