高校入試の内申点制度についてはいろんなところで話題になりますが、奈良県の内申点制度は割と理にかなっているというか良心的ではないかなと思います。もちろん、これは他府県と比較しての話です。違いを確認してみましょう。
・大阪:中1~中3
・京都:中1~中3
・和歌山:中1~中3
・兵庫:中3のみ
・奈良:中2~中3(2学期まで)
大阪、京都、和歌山のように中1から内申点が付けられると、かなり差が付きますよね。小学生からの準備が必要となりそうですね。中1の最初の半年くらいはわけがわかっていませんし、あらゆることが未熟ですから、中1で多くの生徒が諦めてしまうような可能性もありますよね。あまりいいとは思えません。一方、兵庫は中3だけなので楽勝のように思われますが、3学期が入ると受験勉強がたいへんやりにくく、3学期の内申点が合否に大きな影響を与えてくるので、だいぶとやりにくいですよね。(大阪も少し前まで中3だけでした)
これらと比べると奈良は良心的ですよね。中1での失敗が許されます。中1は準備期間としていろいろなやり方を試せますよ。そして、中3の3学期は関係ないですから、受験勉強に専念できますよね。これだけをみれば近隣の府県の中で最も理にかなっていると思いますけどね。いかがでしょうか。それだけですが。
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