TETSU JUKU

塾業界や教育業界の問題に迫ります。

まさか「四畳半」を知らないとは…

 3月に入りましたね。ホンマに早いですよね。2018年がもう2カ月過ぎたのです。ということは2018年の6分の1が終わったのです。この調子でいけば来月くらいにでも2018年が終わってしまいそうで怖いです。(笑)

 さて、それはさておき、昨日、中1の生徒が「たのしいひなまつり」の歌は替え歌の方しか知らないというようなことを言っているのを聞いて驚いたいのですが、時代は確実に変わっているのですから、そんなこともあるでしょうね。我々の子供のころとは信じられないくらい変わっていますからね。とまあ、そんなことがあったと思えば、夜になってさらに、「四畳半」を知らないと言い出した中3生がいて、「たのしいひなまつり」より驚きましたね。「四畳半」に関して他の生徒にも尋ねてみると「聞いたことがある」程度の認識の生徒が多く、実際の大きさや畳の配置をイメージできる生徒はごく一部だったのです。驚きましたが、そうですよね。畳のない家も珍しくないですし、そうなると六畳や四畳半を意識することも少なくなりますよね。なんか自分が急激に古臭い人間に思えてきたのですよ。

 しかしですね、これは時代の変化だから仕方がないことでしょうか。これくらいのことを知っておいたところで何の損もないし、そんな言葉に出会わないような生活に問題があるのではないかとも思います。少し古い小説や映画などを見ると普通に出てくることですからね。身の回りに実際になくても「本で読んだことがる」「アニメで見た」程度のことがあってもいいと思うのですが…。中学生以上になればいろんなことを知って欲しいものです。

 ということですから、お子様がおられる家庭では、一度「四畳半」を話題にしてもらうと面白いでしょうね。そして、これをきっかけにして親子で学んでいただくといいと思います。

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