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塾業界や教育業界の問題に迫ります。

「teamにはinではなくてonをつけるんだよ」と言われて、サクッと受け入れる生徒は優秀すぎる

先生:「チームで」というときは、「in the team」ではなくて「on the team」と「on」

   をつけるんだよ。間違えないように気を付けましょう。

生徒:わかりました。普通は「in the club」 や「in the class」 というのに、これは

   「on」か。これは特別だからきっとテストに出るだろう。よし覚えておこう。

 

 こんなに呑み込みの良い素晴らしい生徒は、まずいません。そして授業で一回言うだけで覚えてくれる生徒もまずいません。こんな生徒ばかりなら先生は不要ですからね。こういう生徒ばかりなら本当に楽ですよ。普通は何度も繰り返し授業で説明したり、テストや教材に出してやることで身につけていきます。以前にも書きましたが、2回目や3回目で確実にものにしてくれたら優秀な方なのです。しかし、できる限りこういう生徒には近づいてほしいとずっと思っています。そのためにいろんなことを実践するのですが、思い通りにはまずいきませんね。

 

 さて、この場合のonは説明してもピンとこないので丸暗記してもらっても差し支えないのです。実際、イギリスでは「in the team」でアメリカでは「on the team」 ということですし、この「on」をちゃんと理解しなくても、中学生の勉強にはさほど大きな影響はないのです。やはり「on」は「接触」という本義をしっかりと理解してもらえれば十分ですから、正直このonに時間を割く価値を感じません。他にも説明すべき大事なことがいっぱいありますからね。その旨を伝えてとりあえず暗記してもらうのですが、生徒の中には完璧にわかりたいという生徒がいるのです。それは決して悪いことではないのですが、先生が不要と判断したことですから、こだわらないで欲しいのです。こだわるべきところはちゃんと示しますから、問題や内容によって取り組み方を変えないといけないのです。しかし、この先生の言葉を受け入れないのです。受け入れないので勉強を進めることができないのす。ずっとそこで止まってしまったり、ひどい場合は「納得できないから勉強したくない」と言い出す生徒もたまにいます。(以前にも「マイナス✖マイナスがどうしてプラスかわからないから、やる気をなくした…」という生徒がいました)もうたいへん幼稚なのですが、中1の頃にはこういう生徒は意外にいます。中1の間にさまざまな勉強体験を積んで勉強そのものに対する理解が深まると消えていくのですけどね。(この辺りが大人へ成長ですね)これが消えない限り学力は上がらないし必要以上に苦労をすることになるのです。

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